ぼっちな、 陰キャ起業家が20年経営を持続できた理由


世の中には、華々しいパフォーマンスや自己表現が得意な「陽キャ」と呼ばれるタイプの起業家もいれば、静かに物事を進めることを好む「陰キャ」と呼ばれるタイプの起業家もいます。


この記事では、わたくしのことを事実ベースでまとめて参ります。


アスペルガーで「陰キャ」、そしてぼっちという特性を持ちながらも、20年間経営を持続させることができた起業家の実際についてです。


 1. 静かな観察力と分析力

陰キャ起業家は、わいわいと騒ぐことを好まない分、周囲を冷静に観察し、分析する能力に長けています。

この特性は、ビジネスのリスクを見極めたり、人の顔色を伺うことが得意なので、変化する市場環境を察知するのに大いに役立ちます。

感情的な判断に流されにくく、慎重に計画を立てることができるのです。


 2. 長期的な視野

短期間での結果を求めがちな、無能な起業家が多い中、陰キャタイプの起業家は長期的な視野を持つことが得意です。

一つひとつのプロジェクトや目標、技能や知識の習得に対して、

真剣に取り組み、小さな成功を積み重ねていくことで、事業を安定させることができます。この継続的な努力が、20年という長期的な成功につながります。


 3. 強い内向的な集中力

陰キャの特徴の一つとして、自分の内側に集中する力があります。この集中力を武器に、製品やサービスの質の向上に力を注ぐことができます。「自分が誇れるもの」をつくり上げることに情熱を注いだ結果、顧客からの信頼を築くことができたのではないでしょうか。


4. 派手さではなく、実務能力で勝負

目立つ振る舞いや派手なプレゼンを受け入れ難くても、誠実さや真摯さ、実務能力のハイレベルさで、クライアントとの信頼関係を築くことができています。

例えば、クチコミやリピート率の高さによって、わたくしはクライアントに選ばれて来ました。


 5. チームワークと他者への感謝

自分一人ですべてを抱え込むと、成果のサイズ感はとても限定的になります。

信頼できる取引先を作っていき、連携することで、大きなサイズの仕事にも対応できるようになりました。

また、陰キャ起業家は謙虚さを持つことが多く、その結果、周囲からの協力を得やすくなります。


このように、陰キャだからこその強みを活かして経営を続けることが可能です。あなたがもし起業を考えているなら、自分の個性を否定するのではなく、それを武器にする方法を見つけてみてください。


能力アップよりも、発揮率を高める、今ある特性や才能を活かしてみることです。