論語と算盤の【蟹穴主義】を、陰キャ✕自由が丘支部(カッコイイ大人)で講話致しました。


唯一無二、人見知り経営者のための、ビジネスコミュニティ&稼ぐ勉強会【陰キャ✕自由が丘支部】(カッコイイ大人)は、

毎月24日開催。奇数月は自由が丘でリアル開催。偶数月は、全国から参加のZOOM開催しております。


11/24、自由が丘で、リアル開催致しました。


内容の一つが、【論語と算盤】学習コーナーです。

昨日は渋沢栄一の『論語と算盤』から、第一章の処世と信条から【蟹穴主義】を取り上げ、解説をさせて頂きました。


蟹穴主義と陰キャ起業家への教訓


渋沢栄一の『論語と算盤』における蟹穴主義


渋沢栄一の『論語と算盤』には、「蟹穴主義」という興味深い概念が登場します。これは、蟹が自分の甲羅に合わせて穴を掘るように、自分の身の丈に合った行動を取るべきだという教えです。渋沢は、自分の能力を理解し、それに基づいて現実的な目標を設定することの重要性を説いています。


具体的には、渋沢は自分の分を守ることを強調し、過度な野心や無理な挑戦を避けるべきだと述べています。これは、自己認識と謙虚さを持つことの大切さを示しています。しかし、同時に進取の気象を忘れず、挑戦する精神も持つべきだとしています。


渋沢栄一の言う「身の丈を知る」とは、

「謙虚に振舞え」といったような狭義のものではないです。

もっと広い深い意味で「己を知る」「自分自身のすべてを知る」と解釈することで、真を推し量ることができます。

例えば、才能、可能性、価値観、運、相性・・・などを自己理解する。

そして、

・自分とは何者なのか、生きている目的や使命は?

・関心事は何か、努力すればできることは何か

・不愉快なことや、憤りは何か

・一生を賭けて、守り抜きたいことは何か

・一生涯かけて行える事業とは何か


を思考して、答えを出す。




陰キャ起業家への教訓

この蟹穴主義は、特に陰キャと呼ばれる内向的な起業家にとって有益な教訓を提供します。内向的な性格は、自己認識や深い思考に優れている一方で、過度な自己批判や挑戦への恐れが伴うことがあります。以下に、蟹穴主義から得られる教訓をいくつか挙げます。


1. 自己認識を深める

自分の強みと弱みを正確に理解し、それに基づいて戦略を立てることが重要です。内向的な性格を活かし、深い洞察力や集中力を武器にしましょう。


2. 現実的な目標設定

自分の能力に見合った現実的な目標を設定し、無理のない範囲で挑戦を続けることが大切です。過度な野心は避け、着実な成長を目指しましょう。


3. 謙虚さと挑戦心のバランス

謙虚さを持ちながらも、新しいことに挑戦する意欲を忘れないことが重要です。自分の限界を理解しつつも、成長の機会を逃さないようにしましょう。


4. 誠意を持って行動する

渋沢が強調するように、何事も誠意を持って取り組むことが成功への鍵です。内向的な性格は、誠実さや信頼性を高める要素となり得ます。


蟹穴主義は、内向的な起業家にとって、自分の特性を理解し、それを最大限に活かすための指針となります。自分の身の丈に合った行動を取りつつも、挑戦を恐れず、誠意を持って事業に取り組むことで、成功への道を切り開くことができるでしょう。