無名人インタビュー、ぼっち起業家の杉本幸雄です。


『無名人インタビュー』の記事が公開されました。
インタビューは、1時間という長いものでした。

https://note.com/unknowninterview/n/nb34600fd489a


 
 一部抜粋 

↓※↓↓↓ 

杉本幸雄:
はい。小学校3年生の時から給食費を稼ぐためにアルバイトしてたんですよ。虐待やいじめも受けていました。一日のスケジュールとしてはいじめられに学校に行って、虐待されに帰るっていう、そういう生活です。

ミミハムココロ:
いじめや虐待は今振り返ってみて、何かきっかけがあったなとか思いますか?

杉本幸雄:
きっかけは当然ありまして。やっぱり子供の世界でも上下関係ってあるじゃないですか、実際問題。例えば、学校でしたら「面白い人がもてる」とか「足が速い人がスター扱いされる」とか「算数ができると尊敬される」とかそういうのがやっぱあるじゃないですか。あと、やっぱり頭が悪い、貧乏、容貌が悪いとやっぱり下位に行くと思うんですよ。いじめっていうのはやっぱり当然立場や腕力が弱い人をいじめるので、私は何をとっても弱かったですね。弱いとか貧乏とか頭が悪いとかそういうのがいじめのきっかけですし。

虐待のきっかけも同じようなことで、これはこのインタビューと関係するかわからないんですけど、そういう施設に居たくて居る人っていないんですよ。あと、それは職員さんもそうなんですよ。第1希望で「施設で働きたい」って高校卒業する時とか大学卒業する時に思う人って、今でもほとんどいないと思うんですよ。東大出て「わたし児童養護施設で職員やりたいです」って言う人ってやっぱりいないじゃないですか。だからそれと同じで職業にも上下関係があると私は思っています。なので、施設での虐待っていうのはやっぱりストレスだと思いますね、その人たちの。その中でもやっぱり反逆しにくい人を選んで対象にするっていうのが、普通の流れだと思います。

ただ、この先も話してもいいですか?

ミミハムココロ:
はい。

杉本幸雄:
ただ、自分はいじめられながらとか虐待されながらも相手の事をよく見てみてたんですよ。えっと…そうですね、「勝とう」と思ってました。だから、小学校5年生の時に、これよく僕いろんな人に伝えてる話なんですけど「なんでいじめられるか」って考えたら「弱いから」だと思ったんですよ、自分が。自分が弱いからだと思ったんで「いじめられないように強くなろう」って小学校5年の時に思ったんですよ。