ぼっち起業家が、年3千万円を越えるには【タシットナレッジの壁】を越える理詰めをして、そして言語化する。




はい、私はぼっち起業家の杉本幸雄です。もちろん、陰キャで人見知りです。


関わる人みんなに人生を勝って欲しい!そう想って20年ほど前に、コンサルタント業で起業しました。

これまで、2万回以上セッションして、110億円売りました。本は4冊出版して、次の5冊目は「ぼっちなら、 ぼっちで生きればいい」という趣旨の本で、あと数ヶ月後すれば、◯◯◯◯◯出版さんから新発売になる予定です。


起業家が、年1千万円を越えるのはノリや勢いだけでも可能です。しかしながら、年3千万円を越えるのには、考え方ややり方を従来通りのそれに新たな考え方ややりのを加えなくては、なかなか難しいです。


年3千万円や億越えの成功ぼっち起業家の共通点は、何と言っても【言語化能力】がすごい、ということです。


タシットナレッジ、

つまり暗黙知とは、言葉に表せない経験や感覚、技術などの知識のことを指します。ぼっち起業家が年収3千万円を超えるためには、この暗黙知を言語化し、体系的に理解し、他者に伝えることができるようになる必要があります。そして、その過程では、粘り強く理詰めで理解することが必要になります。


ぼっち起業家とタシットナレッジの壁

 起業家として成功するためには、いくつもの壁を乗り越えなければなりません。特に、ぼっち起業家、つまりチームを持たずに独りで事業を行う起業家にとって、知識の壁は大きく立ちはだかります。すべて、多方面に明るい人はほとんどいないからです。ぼっち起業家は、自分自身の経験や直感に頼ることが多く、その知識を他者に伝えるのが難しいことがあります。


しかし、年収3千万円を超えるためには、この暗黙知を克服し、言語化することが不可欠です。


 理詰めでのアプローチ 

 1. 自己分析

 最初に、自分の持っている暗黙知を深く掘り下げます。自分が無意識のうちに行っていること、自然とできてしまうスキル、他人が難しいと感じることでも容易にこなせることなど、自分の中の「当たり前」を見つけ出すことから始めます。


 2. 言語化の試み

次に、その暗黙知を言葉にする試みを行います。これは、自分の行動や思考プロセスを細かく記録し、それを分析することから始めます。例えば、成功した提供サービスのケーススタディを作成し、どのような判断がなされ、どのような行動が取られたかを詳細に記述します。


 3. フィードバックの収集

 言語化した知識を信頼できる取引先や起業家仲間、メンターに共有し、フィードバックを求めます。彼らの視点から見たあなたの知識やスキルについての意見を聞き、理解のギャップを埋めます。


 4. 体系化

フィードバックを元に、知識を体系化します。これには、フローチャートやマインドマップなどの視覚的ツールを使用して、知識の構造を明確にすることが含まれます。


 5. 共有と教育

体系化された知識を他者と共有し、教育することで、その知識をさらに深めます。教えることで、自分自身の理解も深まり、新たな洞察が得られることがあります。 


 まとめ

 ぼっち起業家が年収3千万円を超えるためには、暗黙知の壁を越え、自分の知識を言語化し、他者と共有することが重要です。このプロセスを通じて、自分だけでなく、周囲の人々も成長させることができます。そして、それが結果として、事業の成功につながるのです。


 ぼっち起業家が直面するタシットナレッジの壁を越えるための一つのアプローチ方法になります。特に、理詰めでのアプローチは、多くの年3千万円を越えたいぼっち起業家にとって有効な第一歩となるはずです。さあ、あなたも今日から、暗黙知を言語化するトレーニングを始めましょう。


言語化出来たら、家族や友人にレクチャーするのがお勧めです。なぜなら、理解不足の点を教えることを通じて、あぶり出すことが出来るからです。


例えば、「ペットボトルの水を簡単に飲めるのはなぜか?」を理詰めで思考して、誰にでもわかるように言語化することに挑戦してみてください。


要は、当たり前のことを言葉で説明出来て、暗黙知を減らすのが年3千万円以上稼げるぼっち起業家ということです。



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