フランクリン効果を活用しているコンサルタントが勝つ話
私は、ぼっち起業家の杉本幸雄です。
関わる人みんなに人生を勝って欲しい!という想いで、20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。
これまで110億円売り、本は4冊出版して、今は5冊目を執筆中です。
自分でコンサル指導のビジネスを起こして、うまくいった大きな要因の一つが、
運が良かった!
ということがあり、
どんなことかと言うと、「出会った人たちに恵まれた」という意味です。
出会った人から、
・ノウハウを教えてもらえた
・契約を更新してもらえた
・取引先として支えてもらえた
などですが、
実はこうなるためには、戦略的に一つの秘策を発動していました。
それが、フランクリン効果です。
そもそもフランクリン効果とは?
フランクリン効果とは、人が他人に親切にすることで、その人に対して好意を持ちやすくなるという心理現象です。
この効果は、アメリカの政治家であるベンジャミン・フランクリンにちなんで名付けられました。彼は、敵対していた政治家に本を借りることで関係を改善し、その後友情を深めたという逸話に基づいています。
実際には、心理学者による実験でもこの現象が確認されており、人は自分が他人に親切を施した後、その人に対して好意的な感情を抱きやすいことが示されています。
有名な返報性の法則にも似ています。
要は、コミュニケーションをわざわざ取る機会を作ることが大切なポイントになっています。
例えば、私が実践したことで、あなたにも実践してみて欲しいハイレベルな行為があります。
ベンジャミンフランクリンのように、
敵対する相手、
つまり、利害対立する人、
それに別のジャンルの利害が関係しない人、
さらに、嫌いだと思っていたり、苦手だ、合わないと思っている人にも、
私は、少なくても一度は、コミュニケーションするようにしています。
なぜなら、そういうネガティブな感情のほとんどは、思い込みだったり、立場上そうなっていることがほとんどで、
実際、相容れない相手はいても、
嫌悪する相手はほとんどいないからです。
人にはみんな、それぞれ事情や立場があります。
コンサルタント業で、約20年間も成功出来たのは、
【敵】を作らなかったからですし、
誰とも【ケンカ】しないと決めているからかも知れません。
対立は、大体、くだらないです。
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