起業家や経営者は謙遜しないほうがいい、という話です。


わたくしは起業して約20年、110億円売り上げました。わたくしは、起業した直後に、「謙遜しない」と決意して、以降無戦略に謙遜したことはアリマセン。



起業家が謙遜しすぎることのデメリットについて


起業家として、自分のビジネスや商品をアピールすることはとても重要です。

しかしながら、日本の文化では、謙遜することが美徳とされています。自分の実力や成果を過大評価したり、自慢したりすることは、嫌われる原因になります。


しかし、謙遜しすぎることは、

起業家にとっては、

良くありません。

なぜなら、

謙遜しすぎると、以下のようなデメリットがあるからです。


・謙遜すると実力が伝わりにくい

起業家は、自分のビジネスや商品の価値を伝える必要があります。ターゲットや見込み客、顧客などに対して、自信を持ってプレゼンテーションや交渉をすることが求められます。

しかし、謙遜しすぎると、相手は自分の実力や成果を適切に評価していないように見えてしまいます。それでは、信頼や興味を持ってもらうことができません。自分のビジネスや商品に対して、正当な評価を求めるためには、謙遜しすぎないことが大切です。


例えば、わたくしは先日、ある上場企業の役員に自分のコンサルサービスや研修メニューをセールスする機会がありました。わたくしがプレゼンをする前に、別の大手コンサル会社の人がプレゼンをしていたのですが、

「まだ改善の余地がありますが」という言葉を何度も使ってしまいました。


その結果、クライアントはその大手コンサル会社のサービスに対して「そんなに自信がないのか」という印象を持ってしまったようです。


彼は自社のサービスや実力に対して誠実であろうとしたつもりでしたが、逆に相手に不安を与えてしまったのです。わたくしはと云うと、ちょっと言い過ぎだろうというアピールを冗談を混ぜて、プレゼンテーションして、結果としては好評を博しました。



・謙遜すると軽く扱われてなめられる

起業家は、競争の激しい市場で生き残るために、強い存在感を示す必要があります。しかし、謙遜しすぎると、自分自身や自社のサービスを軽く扱われてしまい、ナメられます。相手に対して敬意を示すことは大切ですが、自分を卑下することは逆効果です。相手に対して自分の価値を認めさせるためには、謙遜しすぎないことが大切です。


例えば、

わたくしは以前、証券会社の音頭で競合にあたる企業の社長も含め、証券会社の支社長以外の全員が初対面という4人で会食する機会がありました。その競合会社の社長はご自分のビジネスについて、「あなた方(=わたくしと他の一人)のように素晴らしいものではありませんが」という言葉を何度も使っていました。その結果、わたくしはその相手のビジネスや商品を「そんなに自信がない、価値がないのか、むしろこの場が不本意なのか」という印象を持ってしまいました。わたくしは自分のビジネスや商品に対して謙虚しすぎるのは、本当に良くないなと学べたシーンでした。お相手は、美徳で謙遜したつもりでしょうが、わたくしは相手を大したことないんだろうなという印象を抱いてしまいました。


以上のように、起業家が謙遜しすぎることは、ビジネスにおいてデメリットが多いです。もちろん、謙遜しないことが全てではありません。相手が自分の実力をある程度理解している上での謙遜は、相手に好感を持ってもらうために有効です。しかし、謙遜しすぎることは、自分のビジネスや商品の価値を低く見せてしまうことになります。そのため、起業家は、自分の実力や成果を正しく伝えるために、謙選しすぎないように注意する必要があります。



プレゼン、

セールス、

自己紹介で謙遜は損する可能性があります。相手にとって、事実が何かわかりにくいからです。


噓がない程度に、謙遜しないで、バシバシ、あなたの実力をアピールすることをお勧め致します。


わたくしが、謙遜しないことを決意したキッカケをくれた本↓