自分を助けてくれる人脈が、自然とできる人の普段の人付き合いやコミュニケーションについて


「これからは、お前のために働いてくれる人間を創っておくといいぞ。」


この言葉は、わたくしが30代の頃に当時、会社員として働いていた時の社長(ボス)が教えてくれた言葉です。

言葉は続きました。

「今までは、会社のためだとか、上司のために働いてきただろ?今度は自分のために働いてくれる人間、人材を創っておくといいぞ」と。


そして、今、どうなったか???


おかげ様で、

わたくしのために働いて下さる人材が、自分が自覚しているだけでも【6人】おります。ホントに有り難いことです。

自分のために働いてくれる、とは、わたくしのために、その方の時間とお金を割いてくれていて、知識や技術を使って具体的な何かに役立っている状態のことです。わたくしから、対価としての報酬、つまり代金は支払っていません。もちろん、御礼はします。


さて本題です!自分を助けてくれる人脈が、自然とできる人の普段の人付き合いやコミュニケーションについて


あなたは自分を助けてくれる人脈を持っていますか?もしくは、そんな人脈を作りたいと思っていませんか?


自分を助けてくれる人脈とは、

仕事やプライベートで困ったとき、具体的な知識や技術、そして知恵、あるいはお金や時間を差し出してくれる人たちのことです。

もちろん、相談できてアドバイスをくれたり、チャンスや情報を提供してくれたりする人たちのこともです。


このような人脈は、

ビジネスだけでなく人生において、非常に重要な【資産】ですし、生きてきた【証】です。


しかし、自分を助けてくれる人脈を作るのは簡単ではありません。一朝一夕では無理です。


どうすれば、

自分にとって価値のある人たちとつながり、信頼関係を築き、長期的に維持できるのでしょうか?


今回は、自分を助けてくれる人脈が、自然とできる人の普段の人付き合いやコミュニケーションについて解説します。これらのポイントを参考にして、あなたも自分を助けてくれる人脈を創造していきましょう。そして、これらはすべて、わたくしが実践していることです。



1. 自分から積極的に関わる

自分を助けてくれる人脈を作るには、まずは自分から積極的に関わることが大切です。仕事や趣味などで出会った人たちに対して、一方的に受け身になっていては、関係性は深まりません。

相手に関心を持ち、相手のことを知りたいという気持ちや興味を示し、話しかけたり、メッセージを送ったたり、時には食事や飲みに誘ったりしましょう。

また、相手から連絡が来たら、感情に任せて即レスするよりは、ちゃんと考えた返事をすることのほうが大切だと想います。

相手に対して、関心や役に立ちたいことを表現することで、相手もあなたに対して親しみや信頼を感じるようになるかも知れません。もちろん、気味悪く思われることもあるでしょう。

一番大切なことは、相手の関心事に、あなたが関心を抱くことからです。そうすれば、相手とコミュニケーションできるようになるからです。


2. 相手の想いや考えをよく読む、話をよく聞く

自分から積極的に関わるだけではなく、相手の想いや考えをよく読んだり聞くことも大切です。相手が話しているときは、目を見て聞き入ったり、うなずいたり、感想や質問をしたりしましょう。少なくとも、否定や評論はせず、そのまま受け取ることに徹します。感想や質問がなくても構いません。

相手の話に興味がないように見えたり、他のことに気が散っていたりすると、相手は不快に感じてしまいます。相手の話をよく理解することで、相手の性格や趣味や悩みなどを理解できるかも知れませんし、共感や共通点も見つけられます。また、相手の話をよく理解することで、あなたも知識が増えますし、思考する機会が増えます。相手の話に対して自分の意見を創って共有することで、相互理解が深まります。

大切なことは、相手に敬意を払うこと、そして許容することです。決して、自我を優先させてはいけません。


3. 相手の価値観や立場を尊重する

自分を助けてくれる人脈を作るには、相手の価値観や立場を尊重することが大切。

相手と自分の意見や考え方が違っていても、それを否定したり、批判したり、押し付けたりしないようにします。

相手の価値観や立場を尊重することで、相手はあなたに対して信頼や敬意を感じるようになります。また、相手の価値観や立場を尊重することで、あなたも相手から学ぶことができます。相手の視点や考え方を理解することで、自分の視野や知識が広がります。

大切なことは、決してあなたはあなたの世界観や価値観で、相手を否定しないことです。無論、そういう気持ちにはなるでしょう。そうなっても、決して相手には伝えナイことです。飲み込んでいるうちに、理解できることもあるからです。急いではいけません。


4. 相手に「ありがとう」を伝える

自分を助けてくれる人脈を作るには、相手に感謝や称賛を伝えることも大切です。

相手があなたに何かしてくれたときは、必ずお礼を言ったり、感謝の気持ちを伝えたりしましょう。また、相手の良いところや頑張っているところを見つけて、褒めたり、称賛したりしましょう。相手に感謝や称賛を伝えることで、相手はあなたに対して好感や信頼を感じるようになります。

そして、時には手土産や季節の贈答品などを送ったり、ちょっといい食事に誘うこともしましょう。相手のご家族全員にご馳走することもいいかも知れません。相手に感謝や称賛を伝えることで、あなたも相手から感謝や称賛を受けることができます。相手の家族に相手の有能さや人柄の理解を深めてあげると、相手の家族内での敬意が高まります。

大切なことは、相互にポジティブなフィードバックを与え合うことです。

「ありがとう」「いつもありがとう」を投げ続けるだけで、あなたと相手との関係性が強化されます。


5. 相手に協力や支援を提供する

自分を助けてくれる人脈を作るには、相手に協力や支援を提供することも大切です。

つまり、相手を助ける、手を差し伸べることです。打算的貢献で、何ら問題ありません。相手が困っているときや助けを求めているときは、チャンス!です。あなたの真価を発揮する場面です。

また、自分が得た情報やチャンスなどを積極的に共有したり、紹介したりしましょう。相手に協力や支援を提供することで、相手はあなたに対して感謝や信頼を感じるようになります。また、相手に協力や支援を提供することで、あなたも相手から協力や支援を受けることができます。相互に助け合うことで、関係性が深まります。



以上が、

自分を助けてくれる人脈が、自然とできる人の普段の人付き合いやコミュニケーションについてのポイントを整理してみたものです。


これらのポイントは、すべて自分から行動することが重要です。

親切にしてくれたら、親切するとか、もらったから、あげるという後出しのセコイ人には、人が寄って来ません。


待っていても人脈はできません。


自分から積極的に関わり、コミュニケーションし、尊重し、感謝し、協力します。

そうすれば、自分を助けてくれる人脈が自然と増えていくはずです。もちろん、増えナイ可能性もあります。



40歳超えたら、自分のために働いてくれる人間を創っておきましょう。一人では出来ないことが多いですから。




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