起業すると

帝国データバンクなどの調査会社から、

取材という名の

調査や営業に遭うことがあります。



調査会社の決まり文句の一つに、

「御社との取引を検討している会社がありまして、、、」

という切り出し方があります。


期待感が湧出する上手なトークですよね。


・取引先が増えれば利益は増える

・調査に費用をかけるくらいの取引先は大きい会社だろう

・調査をかけるくらい大規模な取引を検討しているんだろうな



こう考えて、調査を受けるのが弱者です。下心があるから、弱い立場の者ですし、

余裕がないからこうなってしまいます。


そして、

実は調査なんて、本当の意味では出来ないので、

こんな調査依頼をかけてくる会社の知見はそれほど高くはナイでしょう。


質問された内容を返答して、それがそのまま調査結果になり、その返答内容の裏取りなんて、非上場会社には無理筋ですから。


ひと昔前は、

新規取引先には、必ず調査をかけるという工程が大企業などにはあったかと思いますが。



調査会社の取材を受けると、

下心がある場合、相手に良い報告をしてもらいたいとも期待するでしょう。

だから、

このタイミングで調査会社から調査の回数券などのセールスを受けると、

つい購入してしまいます。


弱者不利

下心圧倒的弱者


という訳です。



わたくし(弊社)は、過去に2度ほど調査依頼を受けまして、2度全て結果的に調査はなされていません。調査会社が調査しなかったということです。


・相手を教えて欲しい

・セールスは受けない


と、伝えました。



後に、あるはずの大型契約がなくなったかは分かりません。


調査結果には、保証も補償もないので、調査結果を鵜呑みにして、

損害が生じても、調査会社には責任を問えません。



調査を依頼する側の会社も下心のかたまりです。でも、小心ですし、調査会社を頼りにするくらい世間知らず、ということです。



調査営業

取材営業には、くれぐれも気をつけてください。


引っかかる人には、共通点があります。


下心

非実力派

小金持ち


ポンコツさんの条件


片手間ダメ!ど根性®



杉本幸雄の本