わたくしがコンサルタント業として、
起業して15年間以上が経過しています。
独立開業しても、2年目を向えられない経営者が、約半数もいるという事実から、この10年以上、15年経過という数値にわたくしは、自信を抱いております。
事実、
起業した頃に知り合った、起業仲間たちはもう全員が、市場からいなくなっています。倒産、廃業したということです。
倒産への【危険】信号は、決算書から読み取ることが可能です。
結論から伝えると、意外に思うかも知れませんが、
・赤字は、危険ではありません。現金がなくなるのが危険です。
・短期有利子負債が、現金預金を大幅に上回っている。
もう長い間、
入って来るお金のペースをはるかに上回っている支払いが続いている時は、もう危険を通り過ぎて、倒産まで時間の問題です。
しかしながら、起業当初は、
少なくとも1年目はこういう状態は当たり前のことです。
起業してすぐ、3年目くらいまでは、ビジネスモデルを構築して、儲かる仕組み作りにかなりの投資をします。
例えば、コンサルタント業なら、
ブランディングのためのWEB関連、出版、セミナー開催などや、低料金でお試しコンサルを販売して、実績作りを行いますし、
ネット通販事業の場合は、商品開発から製造、WEB関連、アプリ開発、それにリスト獲得のためのキャンペーンなどが、それらにあたるからです。
適切なキャッシュフローを作れるまで、キャッシュをなくさないで、会社を運営、回し続ければ、倒産しません。そのためには、起業前、起業当初、そして都度都度の資金調達を行う必要がありますが、お金が回っていれば、儲けがなくても大丈夫な訳です。
倒産しないのに、早々に廃業していくイマイチさんたちも少なくありません。
廃業とは、余力を残して、お手上げをすることです。何故、余力があるのに、彼らは事業を辞めてしまうのでしょう。それは、感情の問題です。ツライからです。
売れない、儲からない、借入金が怖い状態に耐えられなかったからです。
倒産の理由は、キャッシュ不足。
廃業の理由は、逃避です。
少なくとも、
最初の1年目から薔薇色のようなきらびやかな状態になることは、ほとんどアリマセン。何とか3年間を耐えられる資金繰りが大切です。