イマイチさんは、
お金を稼ぎたいのに、お金に対して、無関心だったり、意識的に逃げたりしています。
理由は、シンプル!
怖いからです。現実を目の当たりにするのが恐怖だからです。
自分でお金を稼いで、お金持ちになる起業家は、
お金に対して、真摯で、現実を恐怖心とは分けて、そのまま受け取ります。
起業志望者、
それはコンサルタント起業でも、ネット通販ビジネスでの起業であってもです。
わたくしは、
コンセプトを決めて、
ブランディングの方針を決めた後のタイミングで、
【お金の計画】を作ることを勧めております。
この目的は、
お金の流れを掴むこと、そして、どの程度の金額、それは現金で手元に必要かを知るためが主目的です。
多くの起業志望者は、
根拠ない売上目標金額は、安易に答えられます。年商1千万円とか、億稼ぎたいとか、、、わたくしの仕事は、コンサルタントで、クライアントたちの目標を現実化させるべく導くことです。
ですから、
1千万円稼ぎたい、億稼ぎたいなら、
現実にいつのタイミングで、費用はいくら必要なのかを承知しておいて欲しく訳です。
それに、収入、つまり売上は、何らかの集客活動やセールスした結果です。つまり、行動した結果、支出した結果として、売上、収入が生じる仕組みも知って欲しいです。
単月収支も、累積収支も、最初の1年目は通常、赤字です。
収支計画上、不足の現金は、借入、起業融資を受けるのが通常です。利息は大雑把に言ってみれば、2%以下ということがほとんどです。
無責任な自己啓発系では、
10年後、20年後の予定を創ることを勧めていたりしますが、
わたくしは、3年後のことはよく分からないので、2年後までの収支計画を立てておくことを指導しています。そして、それは絶対にその通りには進展シマセン。だから、毎年、2年後までの計画を作ることをクライアントにはやらせています。
すると、現実との差が縮まります。
ビジネスで大切なことは、大失敗しないことです。
資金ショートがいきなりやってくることです。
まともな考えで資金ショートさせずに、
続けていれば、
何年目かには、黒字転換しますから、継続出来る資金計画、資金繰りは肝要です。
初年度のすぐ、最初の最大の累積赤字を記録します。例えば、マイナス数百万円。当たり前です。収入がないのに、支出だけするからです。これは、事前に収支計画を作っておけば、驚きません。
収支計画は、あなたの行動予定表です。