時折、わたくしは
他の若手コンサルタントの先生と話すことがあります。
彼女は、真面目が原因で悩みが多い人です。
人が信用されるために必要な一つに、一貫性があります。
いつも変わらないことです。
人によって、態度を変えないことが代表的です。
彼女は、コンサルタントとしてクライアントへの指導方法について、悩んでいました。
どのクライアントに対しても、公平に平等に、
同じ進め方
同じ内容
同じ報酬
で、やりたいのだけれど、
クライアントの資質や個性、基礎教養があまりに多様で、
コンサル指導を同じペースで進められないし、無論、同じような成果を産み出せないことに悩んでおりました。
この悩みは、コンサルタント起業して、順調にクライアントを獲得出来てきて、しばらくすると、
多くのコンサルタントが悩むことで、いわば売れてきたコンサルタントの悩みの定番です。
結論から云うと、みんなに同じは無理です。根本には、間違った平等観と手抜きしたい欲望があります。
学校みたいに、
複数の生徒に対して、同じ教科書を使って、相手が理解しているかどうかは関係なく、次に進むやり方は、
個別指導の、
コンサルテーション指導には不向きです。
【応病与薬】という言葉は、時々、クリニックに貼ってあります。
意味は簡単で、病に応じて薬を与える、ことから、
仏教では、人の悩みに応じて、それに合っている教えを説くことに転じています。
間違った平等観と書きましたが、コンサルタントはクライアントに対して、機会平等ではなく結果平等を目指すべきでしょう。
だから、クライアントの実力や性格、志向、趣向などに合わせた指導をするのが、
コンサルタントのクライアントに対する応病与薬です。
病を治癒させるために与えた薬を、実際に飲むか飲まないか、飲み続けるかは相手次第です。
これは、
クライアントが欲しい結果に対して、クライアントの状況に応じた解決策を提案するのがコンサルタントですが、これを受け入れるかどうか、そして成果が得られるまで継続するかの実際は、クライアントが決定することです。
どんな人でも、誰でも
これだけやっておけば、億稼げるという教えはアリマセン。それは、たったの1千円でも同じです。
「誰でも
これだけで、うまくいく」
という本などには、気を付けて欲しいです。
誰でも、どんな病気でも、
これだけ飲んでいれば治るという薬はナイということは、簡単に誰でも落ち着いて考えれば、分かりますよね???
応病与薬、です。
あなたに合っている解決手法を、わたくしは思考し、提案するようにしています。
