ブランディング、あなたは日夜行っていますか?
ブランディングとは、
ブランドになるための働きかけ。
ブランドとは、分かりやすく云うと【他者と区別されている】ことです。
見た目からの印象ですし、
言葉など音からの印象です。
それに、
情報に対する印象でもあります。
印象が、事実と異なっていることは多々あります。
しかしながら、ほとんどの消費者、ターゲットは、
自分が抱いている印象が、事実通りかどうかを確認しません。
例えば、こんな感じです。
わたくしは、勉強会などで受講生に、
・トヨタ自動車には、どんな印象がある?
とか、
・オリックスって、どんな印象の会社?
・阪急は、どんな印象?
と問いかけることがあります。
すると、受講生の答えは、ほとんど全員が類似しています。
・トヨタ社は、まじめ"そう"な会社
・オリックス社は、凄いお金持ち"そう"。
・阪急は、上品"そう"。
しかしながら、もちろん彼らは、
自らトヨタ社やオリックス社、阪急社が、自分で思っているような会社なのかを、調べたり、聴いたり、確認作業をほとんどしません。
ブランディングは、消費者やターゲットに【○○そう】という印象付けをすることです。
こういう、曖昧であやふやなイメージが、消費者やターゲットからの【信用】【好感度】を支えております。
新規顧客獲得のための重要ポイントの一つが、
○○そう、という印象です。
○○そうを、あなたの思いのままにコントロールして、ターゲットに根付かせるのには、年月がかかります。
それはもう、積立型の保険のようで、やればやるほど、効果が積み重なります。
リ・ブランディングは、途中解約や契約内容の変更ですから、文字通り、
もう一度、ブランディングをゼロからやり直すことです。
あなたは、あなたのターゲットに、どんな○○そうを、作っていますか?その○○そうは、売り上げを作りますか?
美味しそう
楽しそう
安そう
まじめそう
軽快そう
わたくしは、ロスゲイン効果も活用しています。
『影響力の武器』の6つの心理法則で、
ターゲットを自由自在にコントロールする
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