ビジネスに慣れていない人、
もっと正確に言うと、
経営に慣れていない人は、黒字幅に強く執着する傾向があります。
黒字は当たり前で、できるだけ大きな黒字が欲しいということです。
ですから、
赤字だとすぐに、辞めてしまいます。
せっかく起業してオープンさせたネットショップを閉店してしまいます。
しかしながら、
初年度から黒字になるようなネットショップは、ほとんどありません。
また、他のどのビジネスでも黒字は、早くても2年目からです。
そして、
日本の会社のほとんどは赤字です。税金逃れの意図的な赤字も含みますが。
黒字か赤字かは、期間(1年間)での収支ですが、
起業したばかり、
ネットショップをオープンして、しばらくは、
キャッシュフロー作りをして欲しいものです。
キャッシュフロー作りとは、
都度の収入で、都度の支払いを出来るようにすること、
資金ショートを起こさないことに、
一番の注意を払い、
文字通り、都度、支払いをしのぐ。
お金の流れをスムーズに、作ることです。
出ていくお金を、入って来たお金で払えるようにすることです。
都度の支払いさえ出来れば、
ネットショップも、会社も潰れずに存続出来ます。
そして、
資金ショートは、急には、やって来ません。
当たり前の話、
請求は、使った分だけ、使った後に来ることがほとんどなので、
資金繰り表を作って、備えることが可能です。
手持ちの現金が不足するタイミングが分かれば、
一時的に、運転資金を借り入れします。
都度の支払いさえ出来ていれば、ネットショップの存続は可能、
都度の支払いさえ出来ていれば、赤字でも、次の勝負は可能です。
借金は、ゆっくり返しても問題ありません。
早く返すより、手持ち資金に余裕を持たせるほうが、キャッシュフロー、資金繰りは、楽になります。
110億売ったネット通販の魔術師®、ど根性ネット通販コンサルタント®による、