中小ベンチャー企業が、
新しくネット通販事業部を作って、
億単位の売上げ加算を実現させようという時、
どんな人たちを
自分のビジネスの対象にするかの、
「ターゲット」の設定、
ターゲティングは、
目標達成や成功のための前提条件であると言うほど
重要なのですが、
ターゲットには、なくてはならないものがあります。
これがない、あるいはターゲット本人に自覚がないと、
セールスしても、コンバージョン率がなかなか上がりません。
なくてはならない
ターゲットの必須条件とは、
不足・不満などの問題意識です。
例えば、ダイエット食品をヒット商品にさせたい時、
太っている人より、痩せている人に売れます。
もう少し丁寧に説明すると、
いつも食べたいだけ食べていて、太っている人で、
体重や体型、見た目、血圧や血糖値、尿酸値などに問題意識をさほど持っていなくて、
現状を変えたいとしていない人には、
ダイエット食品は、売れません。
以前、
マクドナルドが健康志向を取り入れようとして、大失敗したのも、類似の現象です。
逆に、
痩せている人にダイエット食品が買われるとは、
痩せている人は、太ることへの問題意識があるだけでなく、太らないよう工夫や対策をしている人たちだからです。
売れるターゲティングとは、
対象者に、問題意識があって、その問題の解決に向けて、何か行動をした体験があることです。
問題を抱えていても、問題だと意識していない人、問題解決を試みた体験がない人を
ターゲットにしても、
なかなか売れません。