コロナ騒動下、様々なジャンルの飲食店さんから、ネット通販ビジネス進出の依頼をお受けし、コンサルテーション指導が始まっています。オーナーはどのオーナーも例外なく、収入増を願っています。
実店舗の存続
従業員の雇用継続 などを強く守りたいと想ってのことです。
飲食店のネット通販ビジネス進出にあたり、
ほとんど必ずやってくる【壁】があります。
・商品の壁
・働き方の壁
この2つが立ちはだかります。
しかしながら、この2つの壁は、いずれも感情的な部分が大半を占めています。
商品の壁とは、
店内やテイクアウト、デリバリーで提供する商品と、通信販売で提供する商品には"違い"がある、ということを、受け入れて、商品をお店で出していたものとは別の創意工夫を出来るかの壁です。
ものすごく敏感な料理人の人は、お店で提供するものと、テイクアウトやデリバリーの商品の作り方を変えていることは、知る人ぞ知る周知の事実ですが、ネット通販用の商品、食品は調理や製造後数日から数ヵ月経ってから、顧客自身が開封してから食すという特徴がある訳なので、お店で出していたものと全く同一のものを、ただ冷蔵にしたり、真空パックにしたり、冷凍にするだけでいいのか、という点が問題だと認識し、通販用の商品は新たに開発しなければいけません。
一番の問題は、顧客に何をどの程度担ってもらうか問題です。
そのまま食べれるのか、電子レンジか、自然解凍か、はたまた湯煎、何かと何かを混ぜて火にかけるのかなど
手間がかかるほど、飲食店での味やクオリティと離れていきますし、やらない離脱者も増えます。
私は、
店内用商品と、ネット通販用の商品は、別々のものだとはっきりと指導しています。
そして、次に現れる壁が、労働の壁です。
実店舗を運営しながら、ネット通販ビジネスを同じ人員で、行う場合です。
実店舗の仕込みと調理、接客
通販用の調理や製造、接客、梱包
オーナーはどれだけ大変でもやりますが、従業員は違います。
変化を嫌います。
実店舗優先だと言ってくる人は多いです。
梱包にも、パソコン業務も案外時間がかかるものですから、萎えます。
労働の種類も時間も増えます。
ネット通販ビジネス進出は、安易でも、運営や経営は起動に乗るまでは難しいです。http://www.ec-knowhow.com