私のクライアント企業のほとんどが、「オーナー会社」であり、スタッフの人数が少ない企業です。中には、大企業も少しいるのですが。

 

 

オーナー会社は、即断即決が可能で、俊敏なのが特徴ですから、

成果を出しやすい環境です。

 

しかしながら、そうではないクライアントもいます。

 

大企業とは呼べないけれど、少人数とも言えない規模、そして創業年数がそれなりに古い会社です。

大企業の特徴は、「組織」です。

組織が出来上がっていて、役割分担が明確、マンパワーでなく、仕組みで機能させています。

 

 

中途半端な規模、中途半端な合議制の中小企業は、厄介です。

 

なぜなら、次のような特徴があり、機能不全に陥っている場合があるから。

こんな史上最悪なクライアント企業がありました。

 

・少人数で意思決定が出来ない

・役割分担と責任の所在が不明確

・顧客への関心が弱くて、距離感がある

・従業員同士の関心も弱く、一体感がない

・戦略が曖昧で、不十分な前例踏襲主義

 

 

とにかく、曖昧ということです。

 

担当者が、知っている事、出来る事について嘘をついたり、

上司やコンサルタントに対して、とりあえず肯定感を含む態度であるにも関わらず、行動が伴わないのも特徴です。

 

 

コンサル指導の内容が、捻じ曲げられて、オーナーに伝えられるので、

一時的に、コンサルタントとオーナーの間にも不信感が出現しますが、

オーナーはAHOじゃないので、間もなく、それは修正されるのですが、

そういう時間は、無駄でしかありません。

 

50人から300人規模の会社の事業再生は、いろんな抵抗に遭いますから時間がかかります。

オーナーにも、原因がもちろんあります。

能力がイマイチな従業員であるにも関わらず、合議制を導入しようとするからです。

能力や知識、経験が不足している人達同士の話し合いは、それほど良い結論は出ません。