私が残念に思う人達の中には、
「本を一年間で300冊は読んでいます」とか
「速読術にはお金を掛けました」と、
直接これらについて、自慢げに話します。
なぜ、残念か、
と言うと
この人達は、本を読むことを目的としているからです。
また、一度でも出版を経験してみると、よく分かるはずですが、
「本」というのは、偉く何ともない製品ですから、
本に書いてある事をやみくもに信じたり、本そのものを崇拝するのは危険なふるまいです。
いつまで経っても、
行動や思考が変わらないクライアントに私は、次のように投げかけることがあります。
「本は読んでいるの?」
そして、ほとんどのクライアントは「読んでいます。週に3冊くらいは」と答えます。
経営者は忙しいですから、この分量は悪くありません。
しかし問題は、ここからです。
「それで、本を読んでどうしたの?」
成果が出ていないクライアントは、共通して閉口します。困った顔をします。
この問いかけの主旨が分からないのでしょう。
「本は何のために読むの?」さらに問います。間髪入れずにダメな人達は「知識や情報収集のためです」と答えます。
一方、ネット通販ビジネスでどんどん成果を得ている人達は「次のためですよね」と答えています。
そうです。
本だけでなく、ネットもセミナーも
自分の「次の思考や行動に、良い変化を及ぼすため」が目的です。
何でも目的ありき、目的を間違えると
いつまで経っても、行きたいゴールには行けません。
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