しばしば持ちかけられる相談が、「何か本を薦めて欲しい」という件です。


実は私、この相談か質問を《愚か》だと思っています。
特にそう思わざるを得ない相手とは、私と人間関係が熟成していない人にです。


また、こう言われると、恐ろしく腹が立ちます。それは
「ネット通販で成功させるために、この一冊は読んでおけ!という本は有りますか?」です。

せめて、「杉本先生にとって、大切な本は何ですか」と聴いてくれたら、いいのですが。



お勧めの本、回答に窮します。
理由は、私はあなたをよく知らないからです。
あなたが持っている知識、経験、世界観、スキル、理想、他者からの認識、年商、従業員数……

お勧めする本を、考え出すのは難しい作業です。


私のコンサルティング指導プログラムの中に、課題図書は何冊か入れてあります。


ただ、それはコンサルテーションの前後の流れがあっての事ですから、

前提条件がある訳です。




私が、勧めるのは

あなたの《在り方》を問う本が、まずはいいですね。
心理や宗教、歴史、政治に関する本があたります。


次にお勧めするのは《学問》としての本です。
経営、競争、マーケティング、会計、心理などです。


恐らく質問者のほとんどが、困惑するし、不満でしょう。
なぜなら、彼らはそんな答えを欲していないからです。

「これ一冊を読めば、ネット通販で大成功できるというノウハウ本を知りたい」訳です。


ただ、残念ながら、そんな一冊はありません。

例えばね私の著書を読んでも、読んだだけでは絶対に成功出来ません。