ちょっと、質問です。「釣り」をする人もしない人も、想像の世界で考えてみて下さいね。



「あなたは、来週の土曜日、釣りをしよう」という予定を決めました。

どんな「準備」を釣る直前まで、しますか。



私など、釣りなんかはほとんどやってことがありません。

だから、道具もないし、釣り方も知りません。



だから、まず、

「自分には、どんな道具が必要で、それをどう使うか。また、どこで何を釣るのがいいのか」を、


そうですね、

まず図書館に行って、本を読み、多少の言葉の予習をしてから、

釣りをしている誰かか、釣り道具屋さんに、聞きに行きます。



そして、道具をそろえて、道具の使い方を習い、仕掛けや餌が必要ならそれも準備をするし、

それよりも何よりも


まず、最初の決定は、「どこで、何を釣るのがいいのか」を

きっと、釣り道具屋さんに聞いて、決めますね。それで、適切な道具や仕掛け、餌も決まるし、

行先も決まります。



もしかしたら、ふさわしい服装も用意しなくてはいけませんし。



かつおの一本釣り用の竿で、清流と呼ばれるような穏やかな河川に行っても、アユは釣れなさそうですよね?



手づかみで深海魚をとるって、出来るんでしょうか。



おもちゃ屋さんで売っている釣竿で、日本海で、カニを獲る事は出来るんでしょうか。




また、超高級な道具と衣装、仕掛け、網を持って、近所のじゃぶじゃぶ池に行って、何に挑むんでしょうかね。




これらが、「マーケティング知らず」なあなたの姿です。



ネットショップで、目的やターゲットを決めれば、手法をおのずと狭まります。

費用も大体決まってくるでしょう。




私があなたに伝えたいのは「なぜ」を問い続けてほしいんですよ。




トヨタ自動車の、「why, why, why, why, why」って、知っていますか?


確かにうっとうしいですが、


発生した問題に対して、その原因をとことん追究し、真の原因である「真因」を探り当てる。

その過程において、「なぜだ?なぜだ?なぜだ?なぜだ?なぜだ?」と5回繰り返して問題の核心を突いていく。

 

何かの問題に対して、1~2回考えただけでそれが絶対的な答えだと決めつけずに、

何度も何度も繰り返し自問自答しながら徹底的に考え抜く大切さを、この言葉は象徴しているという事。


 

トヨタでは問題解決において、「なぜ」を5回繰り返すほど執念を持って取り組む姿勢が浸透している。




その結果、従業員一人ひとりに「自分で考える力」が備わっていく。

それが現場力を強化する源泉になっているんだって。




いつも「なぜ」「目的は何か」を意識してくださいね。




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八重洲ブックセンター 杉本幸雄