行動心理学の「強化」の解説です。
強化とは何か? まず、少々刺激的な表現をしますね。それは「豚もおだてりゃ、木に登る」です。
どういう事なのか。
ある条件を与えられると、「頑張ってしまう」事を指しています。「褒められた⇒今までよりも頑張る」
この事を学習心理で「強化」(正の強化)と言います。
通販に話を転換しますよ。
今、盛んに行われている「まずはお試し商品を販売する、手法」にどんな戦略があるか。
答えは、「強化への条件づけ」をしている、です。
お試し商品で、「良い体験」「良い印象」を顧客に、与える。そして、「もっと買ってもらう」です。
だから、ダイエット商品だったら、お試し商品だけで、「これならダイエットできそうだという、印象を提供しなくては、ダイエット商品のお試し商品としては不適切」という訳になります。
これは、通販に限りません。何だって、そう意識した方が良さそうです。
第一印象が大事とは、「強化」を成立させたいからです。
「次へ」つながらないアホみたいなお試し商品は、即刻、廃版にして、新たに企画を練り直してください。
アホみたいなお試し商品とは? 次への「"条件づけ"」になっていないものです。
お試し商品の役割は、何が何でも、購入者に「印象的なハッピーを提供する」事です。
【良い体験をさせて、本当に売りたい利益が出る商品を買ってもらう】がお試し商品、フロント商品、ワゴン商品の役割です。
ただ、何となく安くしているなんて、アホですよ。
お試し商品では、「何が何でも、良い経験を購入者へ提供しましょう」。そうしないと、「強化」できませんから。
「消去」とか「弱化」になるターゲットの割合を、出来る限り減らす創意工夫に励みましょう。
心理学用語集
強化
元来、パヴロフが、レスポンデント条件付けにおいて条件刺激と
無条件刺激とを対呈示することで、条件反射の強度を増加させること。
及び、その操作を強化と呼ぶ。後にオペラント条件付けにおいては、
ある状況下で、ある自発的反応に対し、報酬や罰といった強化刺激を
付与することで、その自発的反応頻度を増加させること。及び、その
操作を指すのに用いられるようになった。
