あなたは、いまある経営資源、いま持っている実力を十二分に生かしていますか?

 全体像を見渡してビジネスをしていますか?

 インターネットは特別な存在ではありません。単なる1つの「手段」です。リアルとの融合を考えてみましょう。

 ・ネットショップ
 ・カタログ通販
 ・雑誌広告や新聞広告
 ・代理店卸し
 すべてをそれぞれ分ける必要など、本当はありません。
 ・つなげ合う
 ・関連付ける
 ・相乗させる

 「序(つい)で」が大切です。1つの機会から、他に影響を与えていくようにします。1つの事柄から、他にも次々と生み出していきます。アップル共同設立者、スティーブ・ジョブズの「点と点をつなぐ」と同じこと。リアルとネットを違うものとして別々に考えるというのは、実に、非現実的です。

 いまはどんな人にもインターネットは生活の一部として入り込んでいます。携帯電話、スマートフォン、パソコン、タブレット、ウルトラモバイル…。リアルのお客は、こういう人で、ネットのお客はこんな人、そんな分け方はできません。ネットで見て、実店舗で買う。実店舗で見て、ネットで買う。こんなことはごく普通に行われている消費行動です。

 リアルとネットを分けて考えるのは、乗り遅れている時代遅れでアホな経営者です。どちらか一方にアンバランスに考えているのは、得意不得意がある経営者の言い訳の結果として、どちらか一方に偏った施策を行っているということです。 (杉本幸雄)


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 ■すぎもと・ゆきお 大企業お断りのネット通販コンサルタント、起業家支援コンサルタント。1969年生まれ。起業家へのコンサル指導では110億円の売り上げ作りに関与。楽天市場では総合1位、ダイエット1位などの実績はたびたび。コンサル指導を行った83・6%のクライアントがそれぞれの目標を達成している(今年2月現在)。『ど根性で110億円売った魔術師が教える 大手出版社NG企画 片手間では絶対成功しないネット通販』(金園社) が初の著書。