ベネッセの顧客情報が、名簿屋さんを経て、ジャストシステムに流れていた、という事件。
お互いの会社にとって、大きな痛手になるでしょう。
通信販売にとって、購入者・会員の顧客情報やリストは、生命線です。「お金を産む、源」であり、「会社が社会的信頼を勝ち取る起源」でもあるからです。
何でも電子化され便利になった副産物が、大規模な情報漏えい、流失、不正アクセスです。
「紙」で顧客リストを保管していた時代であれば、何百万件ものリストが出回るまで、コピーやら入力やらで面倒な作業がありますから、大規模にはなりませんでした。
ただ、今はパソコン操作で「いっきに」大量流出です。
日本では、ことに中小企業では顧客情報の管理は、従業員の良心に委ねられているところが大きいです。
どういうことか? 意図があれば、「盗める状態にある」ことが多そうなのが現実でしょう。
顧客リストを持ち出す事を前提とした、入社には備えていないでしょう、きっと。
「同業者」」の顧客リストは、お金になりやすい属性に間違いありません。
一件あたり、1万円の価値があると判断できる可能性だってあります。
「経営者」は、顧客リストを最重要な資産だと認識して、管理に当たりましょう。
信頼を築くのには、膨大な時間がかかりますが、失墜して、信用をなくしてしまうのは一晩です。
顧客リストの取扱いには、性悪説で、ことにあたっても良いくらいではないでしょうか。
消費者は、自己防衛が必要な時代です。
むやみに、個人情報を書かない、入力しないことです。
例えば、無料サービス、便利なツールや占い、スポーツ、お金の殖やし方など魅力的なサイトへ
気軽に、メールアドレスや携帯電話番号を教えていませんか。
注意事項には
「グループ会社間での販促活動に使用する旨」が書いてある場合があり、
あなたは、知らない間に「同意」をしているケースもあります。
単なるセールスに利用されるのならまだしも、犯罪に巻き込まれないように、予防も大切な時代に入っているのは間違いありません。
かつては名簿図書館なんて名前の会社もありました。