あなたは、ビニール傘を持っていますか。
生涯で何本ぐらい買ったことがありますか?
ビニール傘を3本持っていると、お金持ちではないという話もありますが、今日は別の話。
「ビニール傘」と言えば、何を思い浮かべるでしょうか?
100円
コンビニ
安物
間に合わせ
中国製
ゴミ
と言ったところではないですか。
日本の企業で、ビニール傘で大成功をおさめている会社があります。
しかも、1万円を超えるものや、美智子様もお使いになられた8千円の「最高級」なビニール傘などでです。
そのビニール傘の製造元は、日本唯一のビニール傘メーカー、浅草のホワイトローズ社。
差別化で成功するのは「掛け算」の思考です。
しかも、真逆の概念を掛け合わせるのが、差別化を明確にするコツです。
「最高級×ビニール傘→最高級」なビニール傘って、面白いじゃないですか。
透明で、見通しもよく、大勢の前に立たれる皇室や、演説する政治家にはもってこいです。
もちろん、長時間持っていても大丈夫なように軽くて、耐風性にも優れているという。
ビニール傘製造から退いた、
かつての日本国内のメーカーは、ただただ中国の安さには太刀打ちできないと判断したんでしょう。
負ける勝負はしない。賢明な考え方です。
成功しているネットショップは、アホみたいな価格競争に参加しないで勝ちます。
ターゲットは絞る、ターゲット層を増やそうとすると「普通」に成り下がります。
普通マーケットは、プライスリーダーが勝ちます。当たり前ですよね。
※私がこの会社を知ったきっかけは、
今月売りの「婦人公論」の後ろの方の地味なページを読んだことからです。
