よくある話です。
特に、自分でホームページを作っている人、作ろうとしている人は、
是非、最後まで読んで下さい。1分ほどで読み切れますので。。。
ホームページ以外の、楽天やヤフーなどショッピングサイト、L.P、ブログなどにも共通して言える事です。
結論を先に言います。まず、「全体の設計図を描く」事が、最初の作業です。
ここに、一番、時間を費やします。
全体像が出来ててから、部分部分を実際に作っていきます。
これは、サイトのデザイン制作だけでなく、
文章作成でも同じ事が言えます。
ブログや商品説明、メールの文章を書くときにも、何となく書き始めるのではなくて、「主訴(結論)や対象」など全体の流れの重要な部分は最初に決めてしまって、それから書き始めます。
自作、あるいは社内制作のホームページでよくあるのが、「思いつき制作法」です。
まず、トップ画像、
そして、トップページの本文、次に商品説明ページという風に進んでいく方法です。
これらを「一日」で作り上げてしまうのなら、まだいいのですが、
何日も、あるいは数ヶ月もかかると、その時の気分の違いによって、
部分部分で、出来具合の雰囲気やクオリティが異なってしまいますし、
また、「目的すら変わっている」場合が往々にしてあります。
作業する前には、必ず、全体の設計図を描きましょう。
・ターゲット
・欲しい成果
・何を伝えるか
・どう伝えるか
・いつまでに仕上げるか
・コストは、いくら使うのか
テレビ朝日で家を改築する「ビフォアーアフター」って、見た事ありますか?
アフターが素晴らしくなっているのは、新しいだけではありませんね。
今、住んでいる人の生活様式、人数、趣味などに合わせて、快適に過ごせるように全体設計がされています。
決して、思いつきで、玄関をこうしようかな、基礎工事は後にしてカーテンはこれがいい等とは、設計していません。
そして、学ぶべきは、
「考える時間」と「作業する時間」がきっちり分けられている点です。
あなたが、もし作業上のミスが頻発したり、進行が遅遅として進まないのは、
作業に集中していない事が多いからです。
作業している時は、考えません。事前に描いた設計図を具体化する作業に集中します。
考えながら、作業してはいけません。
作業しながら、考え事をしてはいけません。
事故につながります。