「マーケティング」という言葉は、気軽に使われている言葉ですが、
噛み砕いて言うと、どんな事なのかひと言で言える人は、とても少ないです。
あなたは、マーケティングをどう説明しますか?
いわゆるブラック企業の求人に「マーケティング担当者募集」と書いてあるのは、
世の中の人の多くがマーケティングを曖昧に理解していて、「セールス(営業や販売)」との違いをわかっていない事も起因していると思います。
マーケティングとは、セールスの手間、コストを省いて売上げを得るための、準備作業の事です。
言い換えると、作戦の立案という事です。
中でも「誰に」、と言うターゲッティングが最も重要です。
「誰に」を明確にするだけでも、
・売り方
・売る場所
・セールストーク
・セールスツール
・ターゲットに共感してもらうための方策
そして、
・価格
までもが決まってきます。
例えば、「40代男性、年収1000万円以上の経営者」をターゲットとしたとします。
駅の売店や、チェーンストアなどをメインの売り場としても売れないでしょう。
「爆安、激安!!」と連呼するよな売り方では、ターゲットの心を動かす事は出来ないでしょう。
こういうターゲットには、見た目や値段ではなく、品質や機能性、利便性や心の満足感などを訴えて、料金は安いよりも高い方が売れます。
ネット通販のサイトで、検索結果を「価格が高い順」をクリックする属性の人達です。
女性ターゲットの商品なら、仕様や品質を訴えるより、得られるハッピーや楽しさ、雰囲気を説明するのが得策です。
このように、マーケティングで売るための「作戦」「戦術」を明らかにしておくと、
全体にセールスしなく済み、さらに効果的に売上げを得られるという事になります。
あなたは、必ず釣れる「漁場」で釣りをしますか。
それとも、行き当たりばったり、「大海」である太平洋のどこかで、何を釣るかも決めずに、いい加減に、釣り竿と餌、仕掛けを選んで、釣りをしますか。
マーケティングは、する方が得です。
ただし、時間と考える苦労が伴います。コストも必要です。