大企業の商品は、どうしてたくさん売れるんでしょうか? それが、つまらない有り触れた商品であっても。
この答えを私は、大きな企業の会社員時代に体感して、回答を得ています。
答えは、二つ。
1、販路があるから。
2、広告量が多いから。
つまらない製品を新発売しても、最初の製造ロットは必ずはけます。(販売店で残っているかも知れませんが)
小さな会社の悩みは、真逆です。
大企業ほど、販路が確立されていなくて、広告をたくさん打つほどの資金もありません。
売上= 営業量×成約率×単価
営業量・・・・・集客活動の量、アプローチ数
成約率・・・・・転換率、実力、質
量も増やして、質を高めると売り上げは、必ず上がりますが、それはすごく難しいですね。お金的にも。体力的にも。頭脳的にも。人間力としても。
このどうやって、攻めるかがマーケティングです。
小さな会社は、質を高めて、高価格帯の商品を販売するしか勝てません。
大企業は、つまにないキャッチコピーでも社会的安心感が既にあって、売れてしまいますが、小さな会社は、考えて考えて、考え抜かなければいけません。
そして、量を増やす努力とリスクを負うべきでしょう。