社長には、
いろいろな経験と知識、人脈などを無意識的に土台にした「直観」があります。
頭の中で、高速回路が働いて、計算がされているのに、
従業員やパートナーに説明を省くことが多いのは、
後付けの調子のいい、他人が好みそうな理屈を取って付けるのが面倒くさいし、
リスクの大半を背負っているのは自分だから、説明を省いて、直観と言ったりします。
直観にも自信に満ちたものもあるし、
少し不安な時もあります。
どんな状態にあっても、後から復習して、客観的に、論理的に破たんがないかどうかを確認してみましょう。
そんな時に活用するのが、「マーケティングの論理的思考」です。
論理思考(ロジカルシンキング)とは、論理的に主張を導く思考方法、思考の手順です。
論理的であるとは、
前提となる考えや根拠となる事実が客観的で正しく、さらに、それらの前提や事実と主張との関係が明確である状態を言います。
逆に、
論理的ではない場合の思考の特徴は、急に話題が変わったり、本筋と離れた話をするなど、何を話しているか分からない人や、
主語や述語が曖昧であったり、主張がない議論をしている事、または、根拠が希薄で憶測でものを言う場合などの思考は論理的ではない。
論理思考(ロジカルシンキング)によって、主張に対する根拠が客観的で且つ漏れや飛躍がなくなり、相手に対する説得力が高まります。
また、相手の話の論理構造や客観性を意識して聞くことができるようになるので、相手の主張の妥当性を指摘することができます。
このように、論理思考(ロジカルシンキング)は、
コミュニケーション能力を高めるだけではなく、問題解決や戦略策定など構造的にものごとを考えるためには必要不可欠な思考法と言えるのです。
