青森市では、昨日「はたちの集い」が開催されたようです。
18歳で成人となりましたが、依然としてお祝いする対象は20歳なんですよね…
何か矛盾を感じますが、実際には高3は今の時期、大学入試に向けてそれどころじゃないですからね…
受験生の皆さん、がんばってください!
昨日、「飴せんべい」の話をしたら、無性に食べたくなり、晩ご飯の買い物のときにこっそり買い物かごへ…(^^ゞ
あとで食べたいと思います(#^.^#)
「ちなみに水飴を挟んでいる…」と説明しましたが、津軽飴は皆さんがイメージする無色透明な水飴とはちょっと違うものかもしれません…
写真で見るとこんな感じです。
「津軽飴」とは?
津軽飴はでんぷんを原料にした天然の甘味料で、水飴は穀物や芋類に含まれるデンプンを人工的に分解・糖化して作られる甘味料です。
津軽飴は、青森市本町の上(じょう)ボシ武内製飴所が江戸時代後期の安政5年(1858年)から同じ製法で製造している青森を代表する土産品です。津軽藩四代藩主・津軽信政が領民の副業として製造させたのが始まりです。
「砂糖を知らない」私たちの祖先が、でん粉と麦芽から甘味料が摂れることを発見し、それを飴にしたのが始まりです。添加物を一切使わず、砂糖の糖質とは異なる麦芽の自然な甘味です。お砂糖がわりでも、そのままでも大変おいしく召し上がっていただけます。
さて、ここからは文房具の話です。
先日文房具屋さんに行ったら「全芯」という初めて見たものが売られていました。
説明を読むと、
「全部が芯のえんぴつ」
「芯先全体で描ける」「お絵描きに最適」「木を使わないエコ仕様」
と書かれています。
正直、「デッサン用の鉛筆?」「木炭やコンテ画材みたいなもの?」って興味津々で、買ってみました~
箱から出してみると、先端以外はしっかりと樹脂でコーティングされていて、持っても手が汚れることはなさそうです。
そして、軸の硬さもしっかりとしていて、木で覆われていなくても筆記中に折れることはなさそう…
先端が丸くなったら、普通に鉛筆削りで削って良いみたいです。
「お絵描きに最適」と書かれているので、私が持っている他の鉛筆と比較してみました~
もちろん、ノートではなくスケッチブックを使用してみます
比較に使用したものと、①普通に線を書いたとき ②鉛筆を寝かせて描いたとき ③何度か動かし、塗りつぶしたときの様子です。
左から
全芯B、全芯2B、メタシルスクール(これはデッサン用ではないですね…)
STAEDTLER 6B・8B・10B
PILOTのCROQUIS 6B(デッサン用)
HOLBEINのSKETCHING PENCIL 1180 4Bです。
ハイユニも10Bまで販売されているのですが、残念ながら私は持っていないので比較できませんでした…
メタシルスクールは描画用ではないし、普通の鉛筆とは字が書けるシステムも違うので、他とはまったく違う結果になってしまいました…
あくまでも字を書くための筆記具ですね…(^^ゞ
全芯は、それ以外のものと比べると硬い感じ(B、2Bだからデッサン用とは使い勝手は違いますよね)で、「デッサンのために使う物」とは言えませんでした。
やっぱりデッサンのために購入するのであれば、それ用の筆記具を選ぶべきかな?
もう一つ試さないといけないのは、消しゴムで消したときの様子ですね。
デッサンであれば「ネリケシ」でしっかりと黒鉛を取ってあげないといけませんが、今回は比較のために普通の消しゴム(HYBREE)を使い、横に一度だけ引っ張って消え具合を比較しました。
全芯は普通の鉛筆と同じ感覚なので、一度移動させただけである程度消えました。
STAEDTLERに関しては、まじめにデッサン用…
10Bとかになると軽く引っ張ったぐらいだと、ほぼ消えてくれません…
ネリケシがどうしても必要になってくるのかな…
意外だったのはHOLBEINです。
デッサン用なのに、普通の消しゴムでいい感じを示してくれました~
芯が幅広で黒鉛が画用紙の隙間に入り込まないためでしょうか…?
と言うことで「全芯」を使ってみましたが、デッサン用という考え方はもたず、普通のB・2Bの鉛筆と考えた方がいいかもしれませんね~
今後、改良されて4B・6Bが発売されるようになったら、デッサンを「描く」ことにも使えるようになるかもしれないので、動向を見守っていきたいと思います。