【検証】uniから「濃く書けて タブレット授業でも 見やすい」鉛筆が発売されましたので… | 文房具好きのブログ

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大きな寒冷前線が通り過ぎ、一気に青森も寒くなりました。。。。

ベランダに出ると、粉雪が時折吹く強い風で舞い…

うっすらと雪が積もっていました…

 

今晩(11/25)は、アルフィーのコンサートに出かけるのに…

こんな天気悪くて残念だな…

 

【追記】
 
この後の記事に書かれているリンゴの販売会ですが
家を出遅れて…もらった整理券は最終の時間帯…
コンサートに間に合わなくなる恐れがあるので、
明日にしました…
 
明日はかなり早起きするぞ!!
 
途中会場に寄ったら(9:30頃)、
すでに機材トラックが来ていました〜
 
合計4台も…
 
どんなステージセットが組まれるんでしょうね~
 
しかし、このイラスト…カッコいいですね〜
 

 
 
 
【追記-終】
 

コンサート終わったら、食事しながらちょっとお酒でも…

と思っていたのに…

 

そういえばリンゴの特売会もあるから、

朝、妻を早めに起こして、出かけなきゃダメだった…

 

天気悪いのに、忙しい1日になりそうです…

 

そうそう、今晩の「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」が

文房具の特集ですね~

コンサートに行くので、録画して明日に見たいと思っています。

 

 

 

 

 

さて、

ユニから「濃く書けて タブレット授業でも 見やすい」鉛筆が発売されました。

 

前回、google keepの投稿をしましたが、

レポートの提出などで、子どもたちにワークシートを写真で撮影させ、

Classroom

(Googleの授業等で使うグループ作成アプリ?説明下手~)

で提出させる先生も増えています。

 

その時に問題になるのが「写真に写る、濃い字を子どもたちが書けているか」です。

 

そんな問題を抱える子どものために開発された鉛筆なんでしよう(^o^)

 

 

写真でのレポート提出以外にも、授業で生徒が作成したレポートをコピー機でコピーすると字が薄くて、はっきりと見えないという問題もよくあります。

また、テストの採点の時も、薄くてハッキリ見えず、困ってしまうことも…

 

子どもたちが消しゴムでしっかりと字を消せず、どっちが答えかわからないこともよくあるのですが…

 

先生たちの「あるある話」ですね(^^ゞ

 

今回、ユニさんが目を付けたのは

ICTを活用した授業等で困っている

このような字の問題を

少しでも助けたいというところなんでしょうね~

 

ありがたい話です。

 

 

さて、今回はちょっとウンチク話も盛り込んでいきたいと思います。

 

鉛筆の芯は、黒鉛・粘土・水を混ぜてよく練り上げ

乾燥させた後に焼き固められてできています。

 

日本では日本工業規格(JIS)で、

黒鉛と粘土の比率によって変わる芯の硬さを

9Hから6Bまでの17種類として

規定されています。

 

※ハイユニは、この規定を超えて10Hから10Bまで硬度を揃えています。

 

JISで規定されているのは「硬さ」だけであって、

濃さについては各メーカーごとに異なります。

 

ちなみに芯の硬さを表す

H…Hard(硬い・製図用)

B…Black(黒い・絵画用)

そして、私が学生時代にいい気になって使っていた

F…Firm(しっかりとした)

このFは、HBとHの中間に位置しています。

 

Hardの裏返しがBlackって…と思いますが、

ロンドンのブルックマンという鉛筆メーカーが決めた名残だそうです。

 

 

今回、タブレット授業のために開発されたこの鉛筆は、

従来の鉛筆よりも光沢を抑えることにより

より黒く(濃く)字が見えるようにしたそうです。

 

黒鉛自体をさらに黒く…ならイメージがわくけど、光沢を抑える?

光を反射させないようにするってどうやって?

…企業努力なんでしょうね…

 

?光が乱反射するように、黒煙の表面を凸凹にしたのかな?

?粒子を細かくしたのかな?

 

以上、鉛筆について語ってみましたが、参考にした本は、次のとおりです。

 

 

 文房具関係の本もいろいろと持ってる私でした〜(^_^;)
 
ちなみに、

各文具メーカー等で紹介されている

鉛筆の正しい持ち方になります。

 

トンボ鉛筆

北星鉛筆

三菱鉛筆

 

 この鉛筆の持ち方が気になって、
先日小学1年の子たちの持ち方を見たのですが、
人差し指がグルっと親指の上にかかってる子、
親指を人差し指側に入れすぎて握りしめて持つ子…
 
あれじゃ鉛筆の握っているところが折れるように力が働き、
芯の先には力がかからないよな〜と思って見てました。
 
「直してあげればいいんじゃないの…?」
その通りなんですが、簡単に直らないものなんです。
 
持ち方指導用のプニュクリップがあるのですが、
以前、ある子にそれを使わせたら
「力が入らないからイヤだ」と言って、鉛筆から外してしまうんです…
 
入学前からお絵かき等をして身についた持ち方は、
根気よく指導しないとなかなか直りません。。。。
 
 
と言ってますが、
私は気を抜くと、箸を鉛筆持ちしてしまい、
妻に叱られます。子どものことばかり言えないですよね…(^_^;)
 
 
さて、話を戻しましょう。
今回の鉛筆が濃く書けるというのは本当なのか?
次の鉛筆を使って調べてみました。
 

 

使ったのは

 三菱9800

 三菱uni

 LYRAの三角鉛筆

 北星鉛筆

 トンボのippo!(これだけBです)

 三菱の書き方鉛筆paletta

そして、今回買った「タブレット授業で…」です。

 

できるだけ三菱(uni)の鉛筆で比較したいと思いましたが、

他社の物も入ってしまいました…m(_ _)m

 

 

 

 

書いてみると同じ三菱でも、ノートへの引っ掛かり方が違うんだな〜とよくわかりました。

滑らかに書けるものや引っかかるもの…いろいろあるんですね〜

 

土曜日朝のサタデープラス「ひたすら試してランキング」で

清水アナがビックリした顔をよくされるのですが、

実際に同じ種類のものを揃えて比べると

違いってよくわかるものです。

 

 

さて書いてみた結果はこれです。

 

 

私は筆圧が高い方なので、全部濃く見えていると思いますが、

個人的には「タブレット授業」以外に、

北星さんやuniは、濃く書けるな〜と感じています。

 

ハッキリ見えない方のために、一部分だけを拡大して見ていただきます。

そうすれば違いが分かるんじゃないかな…?

 

9800

 

uni

 

LYRA

 

ippo

 

北星

 

palette

 

タブレット授業

 

どうでしょう…?

なんとなく濃さの違いがわかりますか?

 

 

字の濃さが濃ければ、消したときも黒く残るんじゃないの?

と言う方もいるのではないかと思い、

消した後の状態も調べてみました。

 

ちなみに、紙に字が書けるのは、

紙の凸凹に引っかかって、黒鉛が残るからなんです。

 

消しゴムは繊維の隙間に残った黒鉛を絡め取るのが役割です。

 

使用した消しゴムは、以前紹介した

「HYBREE」です。

ソフトとハードの2層構造で、

力を入れても折れにくいのが売りです。

 

 

消してみると…

(並び順はさっきと同じ)

 

 

 

 

だいたいどれも同じに消えています。

 

それにしても書いた跡がしっかりと残ってますね…

「下敷き使えよ〜」って話ですね〜(^_^;)

 

 

 

 

今回は、授業に関わることだったので

ついつい長くなってしまいました…m(_ _)m

 

本日の雑貨たちです。

あまり太陽の光が当たらないところに置いているので

写真の映りは悪いですね…

 

でも、お日様に当たりすぎると

色あせてしまうので…

 

クリスマスのネタはいつまで続くのでしょうか…(^^ゞ