社長業を譲って10日が経とうとしています。
はっきり言って楽です(笑)
ありがとう(*^ー^)ノ
まださして時間は経っていませんが、いい決断だったと思います。
本当の結果はまだこれから数年に渡って出てくるのですが、
すでにいい兆候も顕れて来ていると感じます。
実はトヨタも実質的な創業者は10年で次へバトンタッチしています。
その後、トヨタの歴代社長は概ね10年前後で交代していきます。
これぐらいで交代していくのが丁度いいんじゃないですかね?長い目で見ると。
超長期政権が終わったあとに待っているのは崩壊というパターンがほとんどですから。
社長というものはそりゃものすごい激務です。
一番楽そうに見えるときもあるんだけどね(^-^)/
これはなってみないと分かりません。
一方で会社が成長するか否かは、社長のエネルギーで8割以上決まります。
大きな会社でも例外ではありません。
大企業であってもトップの戦略が間違っていると、
はたまた生き残ろうとか、成長しようという気概もないトップの会社では
気がつけば他社と大きな差になっています。小さい会社ならばなおさらですね。
それだけトップの影響はものすごい大きいわけです。
だからこそ、今後社長を支えていく幹部にもとめられることは、
いかに社長にくだらない労力やエネルギーを使わせないか。
換言すると、社長にもっと建設的で前向きなエネルギーに集中してもらう
環境を用意すべく、仕事するのが幹部の仕事です。
部門ごとの長は社長の代わりに仕事をするのが役割です。
それができないのならば、長を返上したほうがいいと思います。
だれが偉いとかではなく、役割なわけです。
いずれにしても、これができるかどうかが、今後会社が伸びるかいなかのキーになります。
今後は、私自身も社長が仕事しやすいようにサポートもしながら、
この幹部の体制作りを影ながら応援していきたいと思います。
でもだいぶ社長を支える体制は出来上がりつつあるんじゃないかなぁとも感じます。
それと処理する情報がずいぶんと減ったので
おかげさまで、次へのいろんな枠組みとステップのイメージも固まってきました。
現社長やそれに続く人財の次の立派なステージも10年後に用意できるよう、
取り組んでいきますよ。
お楽しみに。