“あの日”……締め付けられる胸 | 長男は永遠の18歳、末っ子は永遠の0歳

長男は永遠の18歳、末っ子は永遠の0歳

2023年10月20日
長男が18歳で亡くなり

2024年1月13日
妊娠中の赤ちゃんが16週で亡くなりました

2人を含めた6人家族。
2023年から続く不幸から立ち直りたいと願う私たちです。
やり場の無い気持ちを書いていきます。

私は医療のことは分かりません。

でもどうして?とどうしても思ってしまうことがあり、悔しさが込み上げてくる時があります。


あの日、、

長男が亡くなった日


朝起きたら家の廊下で横になっていた長男。

話しかけると呂律が回っておらず明らかにおかしいので救急車を呼ぶことに。


すぐに来てもらいましたが、受け入れ先の病院を探してもらう際に薬の処方があることを伝える。


前日心療内科で受診したので薬が出ていた。


『心療内科を受信している方は心療内科がある病院じゃないと受け入れてもらえません。現時点でないので、自宅で様子を見てください』



と、長男は運ばれなかった。

医療関係の方が言うことだし、と信じて

『お兄ちゃん具合悪いからゆっくりさせてあげようね』


その後、そのまま長男は自宅で意識がなくなった。

心臓が止まってるのか息をしていないのかも分からないくらい眠ってるようで。

病院に運ばれても起きるんじゃないかと信じてた。

一緒に帰れると思ってた。



しかし1人付き添った私に

『ご家族全員呼んでもらうことできますか?』

と言われた時にドキッとした。



説明を受け、小学生の弟と妹は別室で待っててもらい

夫と長男の手を握りしめながら心臓を動かしてくれていた機械を止める瞬間を見守った。


時間を戻せたら

とどれだけ思ったか…。



心療内科はあの日の前日、1度だけしか受診してない。

『薬を飲んでるかもしれないから、心療内科のない病院には運べない』と。


警察に提出するものの中に薬があったが、まだ一度も飲んでなかった。



人の身体をみるのに、薬を飲んでても同じ人の身体なのに。

ダメだったのか…なんでダメだったのか…と悔しくて仕方ない。



学校に行くと体調が悪くなり早退や次の日行けなかったりする。単位がやばい。卒業したい。


という思いから

学校に行けない理由を色々探り。

色んな科を受信した結果心療内科を勧められ、受診した次の日のことでした。


助けられなくて、夢を壊してしまってごめんなさい。