滑走屋。



地元の人がたくさん来場して、立ち見も出るほどの公演になったそうで。

いやー、めでたい。


そして私は観客の方々やスケーターがアップされた動画を観る三日間を過ごして、それなりに幸せだった。




本当は、行こうと思えば行けたのである。


下の子の受験は多分全滅だろうと思って「山場の山小屋」なんて記事を書いた。そう、三月の再度の受験機会に向けて、今まで通りの進路で行くか、方向転換するか、決断しなければいけない山場だと思っていたのだ。

ところがである。一つだけ、ちょっと特殊な配点の試験方式がある大学があって、その試験に合格していたのだ。

合格発表と、滑走屋の初回公演の動画がアップされ出したのがほぼ同じくらいの時間で、うわぁ。こりゃ冷静になるなんて無理だぞ。

これからの予定、大変更だーっ。

ということで大学手続きを調べつつ、「抜けがあったら進学できないかもしれないんだ、細々したことが結構あるから滑走屋には行かない方がいい」と思いつつ、一日くらい私がいなくてもなんとかなるのも事実なので、公演最終日に日帰りできるかどうかも調べたりして。プレイガイドでチケット受付中と表示されているのも見たりもした。

行きたい、しかし、どう考えても交通費とチケット代を合わせると氷艶2024に二回行ける金額になる。

交通費は大輔さんの収入にはならないし、日帰りで家に戻って疲れ果てたらその後何かミスしそうだし、と諦めつつ、行っている自分をときどき想像して。

ただ、結局動く決心はつかなかった。




で、まあ、行かなくて正解だったとは思う。今日、買い物に出かけたけどミスが多くて、あ、私疲れてるんだと実感したし(子どもの状況がストレスの日々のあと、いきなり興奮して、で、色々その後のことを考えはじめたからなあ)。

それに、最終日は星南くん休演。新幹線でたどり着いたところでこの知らせ受けたら、多分ガクンと来たと思う。いや、そりゃ大輔さんがいれば私は十分に楽しめるけど、やっぱ、当てにしていた人がいないのは残念なわけで。




滑走屋第二公演が後日開催されるとき(言霊、言霊)こそ、観に行こうと思ってる。




で、氷艶2024の方は無事、上の子と行くチケットを確保したけれど、滑走屋行ったと思えばもう一度くらい行っていいかなと千秋楽公演をちょっと検討中。




それにしても。

体調不良ってことは星南くん、タリンクホテルズカップは?

無理なのかなあ?

滑走屋の後すぐに試合ということ自体をもともと少し心配していたもんで、気にはなるのだ。