ええと、見ての通り、ブログタイトルを変更しました。
「フィギュアスケート妄想」の後を、「新宝島」から「疾走者」へ。

「新宝島」は気に入ってたんだけどね。新しい世界へと旅立つイメージがあるから。
ただ、このタイトルは映画「バクマン。」の主題歌のサカナクションの「新宝島」から来てて。

”サカナクション / 新宝島 -Music Video-”

つまり「バクマン。」の主人公達の、二人で漫画家として一つの作品を作り上げていくぞー、という生き方に、アイスダンスをするかなだいの二人の姿を重ねてタイトルにしたのである。
しかし、かなだいの二人は競技を引退した。言い換えると二人は運命共同体ではなくなってしまった。
これからも「同志」ではあるのだろうけれど、お互いが欠くべからざる存在である、という局面は大幅に少なくなったのだ。

それに気が付いたら、やっぱり変えたくなってしまったという(引退して何か月も経って、ようやく気が付いたわけだけど)。



で、色々考えたんだけど、「滑走屋」というショーのタイトル、秀逸でねえ。
ちょっと野暮な語感を含め、こういう感じがいいな、と思ったらなかなかアイディアが出てこないという。
ええい「滑走者」にしようか、とも思ったんだけど、さすがにパクリがきついと迷っていたところ、ふと「ビートルズメドレー」のラストが浮かんで。
あの最後、私は「気持ちのままに光に満ちた世界へと走っていく」、そんな設定だと思っていたのである。ええ、現実の演技ではそういう輝かしさはなかったけどねぇ。
そして、よく考えたら今の大輔さんは、あの頃私が想像したイメージのように、ものすごいスピードで前に向かって進んでいる。

そうだ、「疾走者」にしよう、と思ったのだ。



一つ間違えると「失踪者」だけどね。
それも、どこにどう進むか分からない人でもあるので、似合わなくもないような。