総括~何度でも間違える~ | フィギュアスケート妄想・疾走者

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どこかの民族では、数の概念は「1、2、たくさん」しかなかったとかいう話を聞いたことがある。

一人でも、二人でも、大勢と組んでも、高橋大輔はかっこいい。

そーだった。自分のクリスマスが12月23日だからぼーっとしてたけど、世間は明日からではないか。
えっ?それは髙橋大輔ファンのみだって?いいんだ、私はそちらの集団だ。
ということで、それまでに済ませるべきことを済ませておこう。そう、一昨日の「頭から吹っ飛んだ」ことを思い出したんだよね。

つまり。
羽生選手の「SEIMEI」に関する記事、まとめて藪にらみもいいところだったなあ、ということ。
以前、カナダ大会の「SEIMEI」に関してはいくつか記事にしてます。

「透明な存在」 http://ameblo.jp/totu-mama/entry-12091731063.html
「型と中身と」 http://ameblo.jp/totu-mama/entry-12095094316.html
「easy come easy go」 http://ameblo.jp/totu-mama/entry-12099395081.html


で、こうやってうだうだ書いていたこと全部間違ってたなあと。
だからアドレス貼るけどリンクさせてません。今思えば読む価値がない。

私がこれらの記事で問題としていたのは彼の表現が伝わらなかったこと。
そこで、表現「だけが」抜けた?と思っていたわけです。
しかし、カナダ大会の羽生選手は表現力のみならず「技術に置いても」本調子じゃなかった。
それが、のちの演技が終わったあとで振り返るとハッキリしました。

得点出します。記事に書いたのは「SEIMEI」についてなので、フリープログラムのみの得点。
カナダ大会      186.29点 技術点98.35点 演技構成点88.94点 減点1.00点
NHK杯       216.07点 技術点118.87点 演技構成点97.20点
グランプリファイナル 219.48点 技術点120.92点 演技構成点98.56点

取りあえずカナダ大会とNHK杯比較すると、NHK杯の技術点はカナダ大会より20%程度増加、演技構成点は10%近く増加。
つまり、カナダ大会の演技は「バラバラの演技」で「要素の遂行も、表現もどちらも中途半端な」ものだったわけです。(「easy come easy go」の言葉を引用)
ただそれでも十分戦える数字を叩き出していたから、あの時点では私は「要素の遂行が中途半端なもの」だったとは思わなかったという。
NHK杯、およびグランプリファイナルの結果を見て振り返ると歴然としているわけですが。

はい、完全に間違えてました。面目丸つぶれ、であります。



まあね。当たり前ではあるんだけれど。
単なる市井の人間が、ちょっとテレビを見たりネットの情報を漁ったりした程度で書いているわけだから。
だから「妄想」と付けたんだけどね。

私はむろん、そのときそのとき、「正しい」とか「こうなんじゃないか?」と思ったことを書いてる。
しかしたかが一人の素人の言ってることがそうそう正しいわけはないとも考えている。
だから、信じないで下さいよ~という意味で「妄想」と書いた。
読んでくださる人が私の妄想に付き合って、楽しんでいただければこれほどありがたいことはないです。
で、もし正しかったら、本当にうれしい。

今回は完全に間違いだったけれど、これからも書いていく。
書くことで頭が整理されて、多少は「本当に正しいこと」に近づけるかもしれないから。
そのために「何度でも間違える」つもりです。

・・・むろん、正しいことをホントーは書きたい!カッコ悪いもん。でも、凡人には無理だと思うので。