雲仙温泉にある共同温泉は新湯共同浴場のほかに湯の里温泉があります。
この湯の里温泉は雲仙温泉の端にあります。
そのときの画像↑です。ここの道は狭いです。
新湯共同浴場のあとに行ってみたら~
丁度一台分の駐車場が空いていました。
平成25年 1月 5日 土曜日 午前10時0分
湯の里温泉/(雲仙温泉):長崎県
料金100円。共同浴場。
長崎県雲仙市小浜町雲仙303 駐車場5台。
営業時間 9:00-23:00
含鉄含アルミニウム酸性硫黄泉。微白色透明。
内湯。
↓ これが湯の里温泉です。
↓ 脱衣場
↓ 丸い浴槽です。
この浴槽も新湯共同浴場と同じく水深が深く
お尻を底に浸けると頭まで沈んで溺れてしまいます。
縁に段差がありそこにお尻を乗せると良いでしょう。
年配の方がお一人入られていました。
ちょっとだけ写真を取らさせて頂きました。
年配者は私に「おたくラッキーだったね」と・・・言われた。
「なんでですか?」と尋ねると・・・年配者は
「ここは7日から工事が始まり一般の方は入れなくなるよ」
「そう~なんですか?」と返答した。
そのあと中学生のような少年達が5人入ってきて
小浜から走って雲仙温泉まで来たという。トレーニングのようだ。
彼等にとってこの湯が熱かったようで~
掛かり湯もなかなかできないくらい湯の熱さに苦戦してたようだ。
(そんなに熱くないんですよ。彼等は体が冷えていたのでしょう。)
少年達とその年配者とで小浜の学校の話とか色々地元の話題で
話が盛り上がっていた。
↓ お知らせ:改装工事のため~一般のお客様・・・
休業させて頂きますとのこと。
平成25年1月7日より3月13日まで
一般のお客様の入浴はできません。
↓分析表
主な成分: 酸性・含鉄ⅡⅢ-アルミニウム-硫酸塩泉
pH 2.1 源泉温度52℃
陰イオン:塩化物イオン14㎎炭酸水素イオン0㎎
硫酸イオン825㎎硫酸水素イオン220㎎
ヨウ素イオン2㎎
陽イオン:水素イオン8㎎ナトリウムイオン13㎎
カルシウムイオン38㎎カリウムイオン8㎎
マグネシウム6㎎アルミニウムイオン57㎎
鉄Ⅱ鉄Ⅲイオン36㎎
遊離ガス成分:遊離炭酸273㎎遊離硫化水素0.9㎎
非解離成分:メタケイ酸281㎎硫酸4㎎
成分総計:1807㎎
泉質:旧称 明礬緑礬泉 低張性酸性高温泉
注目点: pH2.1 水素イオン8㎎ アルミニウム57㎎
鉄ⅡⅢ36㎎ 硫酸イオン825㎎ 非解離成分硫酸4㎎
源泉温度65℃ 成分総計1807㎎
硫酸鉄、硫酸アルミニウムの溶液に浸かっていると言うことである。
硫酸塩泉・酸性泉・含鉄含アルミニウム泉の効能バッチリである。
硫黄泉と思っていたが素晴らしい硫酸系の温泉であることがわかった。
工事の前に貴重な温泉に入れたことはラッキーだったと思う。
この湯も入らずにはいられない捨てがたい温泉です。
工事終了後、是非入ってみてください。
共同温泉二つ入っても時間が余ってしまったので
車を止める場所を探しに行った。
国道57号をさらに上に車で登った。
↓ するとこんな高台に来てしまった。
午前11時35分 雲仙見晴らし台
↓ 妙見岳に雪が薄っすらとかかっている。
↓ この付近の地図案内です。
この見晴らし台で1時間休憩した後・・・
雲仙温泉の町中に戻って路上駐車できる場所を見つけた。
そこは・・・・秘密です・・・。
そこからテクテク歩いて雲仙温泉散策となった。
↓ 雲仙いわき旅館
本日、湯が貯まるのは午後1時になるという。
それまでとうやって時間をつぶそうか・・・
↓ 正午すぎ 寒かったけど雲仙地獄巡りをしてみた。
配管が地獄の中をあちこち走っていた。
結局この地獄を源泉としている温泉が多いんだろうな。
有明ホテル外湯OPEN時間は午後1時からだったけど
もしかして早めに入れてくれるかもしれないので
有明ホテルに行ってみた。