【(仮称)HOKA7太陽光発電施設建設の中止を求める要望書を提出】

 

釧路市音別地区連合町内会、地元の市民団体らが昨日(28日)、

音別町パシクル沼周辺に建設予定のメガソーラーの中止を求める要望書と町民ら約2万人の署名を蝦名釧路市長に提出。

提出メンバーに約10年来の付き合いがある元某病院の口腔外科部長がおり、私も同席。

 

 

この事業はSakura2合同会社(東京)が、釧路市音別町の馬主来沼周辺の約330ヘクタールに太陽光パネル約12万枚を設置を計画しています。

設置予定場所が湿地のため、万が一、火災が発生した際に消防車が駆けつけられないことや除草剤が使用された場合、自然環境に悪影響が出るなどの懸念とともに、市長に事業への反対を表明するよう求めました。

 

これに対して蝦名市長は「自然は破壊しても原状復旧することは不可能である。原状復旧できないのに建設を認めることにはならないと思っている」と述べ、市としても中止を含めた計画の見直しが必要との認識を示しました。

 

再生可能エネルギーの導入は重要ですが、地域事情や環境条件によっては地域に深刻なリスクを引き起こす恐れがあります。