新学期が始まり、子どもたちとともに見守り隊の活動もスタートしました。

15日も、普段どおり朝の見守り活動から一日が始まりました。

この日は、見守り活動を終えて鳥取小学校へ向かいました。

小学校では見守り隊の皆さんとの対面式が行われ、登下校の注意事項などを子どもたちにお話ししました。

また、対面式の後には校長室で通学路の状況について意見交換も行いました。

(校長室の様子)

20年以上見守り活動されている方も多く、私は11年目ですが、まだ若手です。

 

 

その後、FMくしろ「K・I・K(釧路いっぱい語ろう)委員会」に出演させていただきました。

このコーナーは、釧路の旬な話題やまちづくりについて、釧路新聞社の堀口さんと語り合うもので、今回は議会運営委員会および議会改革特別委員会の委員長という立場での出演となりました。

 

テーマは、議員定数の見直しについてです。

釧路市議会では、議員定数を現在の28人から24人へと削減する条例が可決され、令和9年4月から適用されることとなりました。

 

議員定数の見直しは、単に人数を減らすという話ではなく、議会の機能や市民の声の反映のあり方に関わる重要なテーマです。

振り返ると、現在の28名という定数は約20年前に定められましたが、その後、議員定数について本格的な議論は長らく行われてきませんでした。

また、当時は議員間での議論が中心であり、委員会としての議論ではなかったため、十分な記録が残されていないという課題もありました。

 

こうした反省を踏まえ、今回は議会改革特別委員会を設置し、議論の過程を公開しながら進めてきました。

マスコミにも傍聴いただき、議事録として記録を残す形で、いわば「開かれた議会」としての議論を意識したものです。

さらに、特別委員会の立ち上げ準備の段階から、公立大学の先生方を有識者としてお招きし、さまざまな視点からご提言をいただきました。

 

また、今年1月には、市民の声を直接伺うため、釧路市連合町内会、釧路市民生委員児童委員協議会、釧路商工会議所の皆様との意見交換会も開催し、多様な立場からのご意見を参考にしてきました。

加えて、現在は欠員により24人体制で1年以上議会運営が行われており、その中で大きな支障なく議会が機能してきた実績も、一つの判断材料となっています。

さらに、議論にあたっては他都市の議員定数との比較も参考としました。

帯広市は29名、苫小牧市は28名、函館市は27名、北見市は25名となっており、それぞれの都市規模や地域特性に応じた定数が設定されています。

 

釧路市としても、こうした他都市の状況を踏まえつつ、本市の人口規模や地域の実情に照らし、適正な議員定数のあり方について検討を行ってきました。

こうした経緯や多角的な検討を踏まえ、最終的に24人が妥当であるとの結論に至りました。

 

では、市民の皆様にとって何が変わるのかという点についてです。

議員定数が変わることで、議会の運営体制や議論の進め方にも一定の影響が出てくると考えられます。

効率的な議会運営が求められる一方で、市民の声をどのように丁寧にすくい上げていくかという視点は、これまで以上に重要になります。

議員一人ひとりの役割や責任もより大きくなりますので、現場での活動や日々の情報発信を通じて、市民の皆様とのつながりをしっかりと保っていくことが必要だと感じています。

 

議会としても、定数が変わる中で機能を維持・向上させていくための取り組みを続けていくことが求められます。

また、日頃から「議員は何をしているのか分かりにくい」といった声を耳にすることもあります。

市議会としても、議会広報公聴委員会を中心に情報発信の充実に取り組んでおり、各議員においてもSNSなどを通じて日々の活動を発信する動きが広がっています。

 

その上で重要なのは、単に情報を発信するだけでなく、市民の皆様の声を直接伺う機会を持ち続けることだと考えています。

議員一人ひとりが現場に足を運び、対話を重ねることが、議会としての機能を高めていくことにつながるものと感じています。

ラジオの中では、これまで続けてきたボランティア活動についても触れていただきました。

私自身、地域での活動を通じて、多くの方々から直接お話を伺う機会をいただいています。

日常の中で寄せられる声や気づきは、議会での議論を考える上でも大変重要なものだと感じています。

こうした現場での経験を、引き続き議会での議論にもつなげていきたいと考えています。

 

また、来年の選挙についても話題が及びました。

選挙は、その時だけの活動ではなく、4年間の積み重ねが問われるものだと考えています。日頃の活動や発信のあり方も含め、有権者の皆様に判断していただくことになります。

私自身は、当選したその日から次の4年間が始まっているという意識で、日々の活動に向き合うことが重要だと考えています。

一方で、投票する側にとっても、誰に託すのかを見極めることは大切です。選挙期間中だけでなく、普段どのような活動をしているのか、継続的に見ていただくことが重要だと感じています。

(左から大越、FMくしろの大関かんなさん、釧路新聞社の堀口さん)

 

今回のFMくしろへの出演は2年ぶりとなります。前回は「釧路鳥取てらこや」の活動についてお話ししましたが、今回は議会制度に関わるテーマでの出演となりました。

今後も、現場での活動と議会での議論の双方をつなぎながら、市政の課題について発信してまいります。