【太陽光発電『ガイドラインを見直し条例化へ』】

 

条例を年度内に制定すると発表がありました。

 

当初、条例制定を視野にガイドラインを策定するという説明でした。

※参考:昨年の釧路新聞の記事。昨年の2月議会で質問した際、そのような答弁でした。

 

いざガイドラインが策定されると・・・あれっ!?

 

これまでも様々な市民、団体、議員方も条例に向け取り組んできました。

 

2月議会でも、条例制定について質しましたが、消極的な回答を頂いた次第です。参考までに、以下質疑の一部を紹介。

※ちなみに、このやり取りは、次回の議会だよりにも掲載されます。

議会終了後、(大人の事情で?)前向きに検討されたようです。

 

 

釧路市では、太陽光発電施設の設置に関し必要な事項等を定め、人と自然が共生した持続可能な地域社会の発展に寄与することを目的に、昨年7月にガイドラインを策定した。

これまでも議会で取り上げてきたが、事業者がルールを守らないことが常態化し、ガイドラインを見直し条例を制定する自治体が全国で広がっている。

音別町の馬主来沼周辺で大規模な施設の建設が計画され、東京の事業者はルールを守らず行政指導を受けた。

市民は、中止を含めて見直しではなく、中止を望んでいる。

釧路市の豊かな自然環境や生物多様性などを将来の世代に継承することを第一に掲げるならば、条例制定を検討すべきではないか。

 

市長回答

市としては、事業者に対し計画の中止を含め抜本的な見直しを求めている。

条例の制定に至っては、国に実効性のある法令等の整備を要望している。