1月20日(土)と21日(日)に開催した「地元小学生が地域の魅力を学び考える釧路湿原国立公園体験ツアー。」
1月22日の釧路新聞に掲載されました。
ひがし北海道は自然が豊かで、最も北海道らしい地域といわれています。
釧路市内には、釧路湿原国立公園、阿寒摩周国立公園の2つの国立公園があります。
地元に住んでいても、これらの国立公園を訪れた事がない、よく知らないという子どもも多くいるのではないかと思います。
そこで、冬の「釧路湿原国立公園」の魅力を知ってもらい、これらの体験を通して、地元の小学生たちに、改めて地元を好きになり、誇りを持ってもらいたいという事を目的としたツアーです。
今回は鳥取小学校、清明小学校の児童が対象。
主催は私が代表を務める「釧路鳥取てらこや」、協賛は「釧路日台親善協会」「ひがし北海道ブランド化推進協議会」
後援「公益財団法人日本数学検定協会」。講師は新庄久志氏(釧路国際ウエットランドセンター)
この湿原体験ツアーは一昨年から開催しており、前回は昨年の秋に開催。(詳細は前回の記事参照↓)
釧路湿原国立公園の魅力を知る・再発見する学びのツアー | 釧路市議会議員 大越拓也のブログ (ameblo.jp)
今回は冬のカヌー体験と厳寒の塘路湖で氷上体験を実施。
霧氷(むひょう)も見ることができました。
「霧氷」は冬にしか見る事のできない美しい景色の1つ。
気温が低い地域でのみ見る事ができる霧氷は、空気中の水蒸気が木の枝に付き凍ったものです。
(動画等についてはこちら↓)
(鳥取神社を会場に振り返り学習。講師はブラタモリで釧路湿原のガイドを行った新庄先生)
今回の体験ツアーをとおして、様々な効果が期待できると実感しました。
地元愛の育成:
子どもたちが地元の自然や観光地を知り、実際に体験することで、地元への愛着が育まれます。これは、将来的に地元に対する誇りや責任感を強化する一助となります。
教育効果:
国立公園や自然環境を訪れることは、学習の一環として重要であります。子どもたちは自然の生態系や環境の重要性について学び、持続可能な生活への理解が深まります。
協力とコミュニケーションの促進:
このようなツアーは、子ども同士や大人とのコミュニケーションを促進します。共同の体験を通じて、協力の重要性や仲間意識が醸成されます。
冒険心と自己肯定感の向上:
新しい体験や挑戦は、子どもたちの冒険心を刺激し、自信をつける手助けとなります。冬のカヌーなどのアクティビティは、普段とは異なる環境での経験を提供します。
総じて、地元の自然環境を活かしたこういったツアーは、教育的かつ、地域社会の結束を高める素晴らしい取り組みになるのではないかと。