こんにちは☺競馬好きのひとり農園です。

 

今週は京都で3歳のきさらぎ賞、東京では4歳上の東京新聞杯が行われます。

 

きさらぎ賞は4年ぶりの京都開催、毎年小頭数で波乱があるこのレース、4年前は7番人気が勝ち今年も小頭数ですが波乱要素も十分含みます。

 

血統的傾向では3着以内の種牡馬にパワー要素を含むこと、4年前の勝ち馬は父シンボリクリスエスに母父ジャングルポケット、他にはゼンノロブロイ、オルフェーヴル、モンエロッソ、サドラーズウェルズ系も3着以内に入っています。

 

今回はパワータイプの種牡馬と牝系を持つ馬に注目してみました。

 

 本命⑫ビザンチンドリーム 

エピファネイア産駒はパワータイプでロベルト系、母父ジャングルポケットで父と母父の系統は4年前の勝ち馬と同じ。牝系に2歳時から活躍したフサイチリシャールやクロノジェネシスが入り牝系からもパワー要素を感じます。今の時計の掛かる馬場はこの馬にとって好都合ですので、新馬勝ちしたてでも血統的に本命になりました。

 

 穴馬⑥ナムラエイハブ 

父リアルスティールは現役時勝ち鞍全てがワンターンの1800m、母ナムラアンは現役時代5勝中3勝が京都芝1800m。牝系にはハーツクライやミッキーアイルなど京都での活躍馬が多数いてコース変わりもプラスに働くと思います。

 

 

東京新聞杯は近年リスグラシュー、インディチャンプ、ファインルージュ、ナミュールなど既にGⅠ連対している馬や後にGⅠを勝つ馬が揃うレベルの高いレースになっています。

 

それに並行して勝ち時計も早くなりスピードが問われるレースにもなっています。

 

種牡馬の傾向はバラバラですが、母方を見るとデインヒルや北米血統の活躍が目立ち上記に挙げたとおりスピードが優先される傾向にあります。

 

今回はスピードと牝系を重視して選んでみました。

 

 本命⑯アヴェラーレ 

母アルビアーノはNHKマイルカップ2着で、牝系には当レース3着のグレイトジャーニーや東京のOP特別を勝ったヤマニンパラダイスがいます。前走は内しか伸びない馬場で大外枠、今回も大外ですが今の東京芝は外からでも届くので、この馬の差し脚に期待します。

 

 穴馬⑮フリームファクシ 

半姉ディアドラは府中牝馬Sを勝ち、牝系にヴィクトリアマイルと安田記念を勝ったソングラインがいます。折り合いを欠く事が多かった馬ですが、マイルの前走はしっかり伸びて本命馬と同じ枠に泣かされながらも掲示板を確保しました。東京マイルで1年ぶりの勝利があるかもしれません。