あけましておめでとうございます。競馬好きのひとり農園です。

 

今年もJRAの幕開けは東西の金杯。

 

今年は4年ぶりに京都で金杯が行われます。

 

2020年から前の血統的傾向にはバラつきがあり大きな傾向は見えませんが、細かく調べると父か母方にダンチヒを持つ馬、母方にボールドルーラー、ネヴァーヴェンド、レッドゴッドなどナスルーラーの血を持つ馬が好走しています。

 

また、春の開幕週と比べ、重賞でも時計の掛かる馬場になっていて、過去6年勝ちがあるのは12番から内に入った馬になっています。

 

 本命&穴馬⑤ダノンタッチダウン 

ロードカナロア産駒は20年2着のダイアトニック、キングカメハメハ産駒では18年2着のクルーガー、17年勝ち馬のエアスピネルが該当します。母方にダンチヒ系のデインヒルを持ち、これは19年11番人気3着ミエノサクシードや17年5番人気3着フィエロも同じデインヒルを持っています。半兄のミッキーブリランテは京都外回り1600mで(1-1-1-0)でシンザン記念3着の成績。前走は謎のハナ切り競馬でしたが、今回の鞍上は冷静な判断を下してくれると思います。

 

対抗に鞍上と大外枠が気になりますが母方にダンチヒが入っている⑱アヴェラーレ、以下馬番順に①、②、④、⑩、⑪、⑬、⑭、⑮、⑰

 

 

中山金杯は12月から使われ芝ではパワーを要する馬場になると予測されます。

 

種牡馬ではハーツクライ、ステイゴールド系特にオルフェーヴル、父か母方にロベルトを持つ馬が好走しています。

 

また、昨年の有馬記念の好走馬種牡馬とリンクする傾向があり、昨年はハーツクライ産駒が勝ち、2,3着はキングマンボ系のドゥラメンテでした。

 

 本命⑧ボーンディスウェイ 

ハーツクライ産駒で母父はドイツのプラティニ、母父プラティニで有名なのはエイシンフラッシュ。エイシンフラッシュは京成杯を勝ち、皐月賞3着、有馬記念7番人気で2着の実績があり、また産駒でも21年2着のココロノトウダイがいます。本馬自身中山芝2000mはGⅠを除いて(2-0-1-0)。3着の弥生賞もアスクビクターモア、ドウデュースと0.1秒差の競馬をしています。上がり馬ですが、重賞の実績もあるので3kg減の今回は好走すると思います。

 

 穴馬②アラタ 

父キングカメハメハで母父ハーツクライ、昨年はプラス24kgでしたが、勝ち馬とタイム差なしの4着、親戚ワンダイレクトは昨年の弥生賞3着、他にもNHKマイルC勝ち馬シャンパンカラーもいて今のパワー馬場には向いている血統と言えます。

 

以下馬番順に③、④、⑥、⑦、⑨、⑩、⑪、⑮、⑰