倉吉市にある「琴櫻記念館」へ行ってきました。
琴櫻は第53代横綱で、鳥取県東伯郡倉吉町(現:倉吉市)出身です。
鳥取県の高校を卒業した力士はいるそうですが、鳥取県生まれの十両以上の関取は、琴櫻以降出ていないそうです。
倉吉市役所向かいの白壁土蔵群の入口には、偉業を讃えた銅像が立っています。
この銅像から徒歩3分のところに「琴櫻記念館」があります。
顔出しパネルで力士気分を味わえます。

さっそく入ってみると!!
梁を越えた大きな手の琴櫻がお出迎え。
力強い相撲甚句がかかっていました。相撲甚句ってご存じですか?
初めて聞くコトバに、記念館の方に後でこそっと聞いてみました(^^ゞ
その力士にちなんだ七五調の唄で、地方巡業などで披露されるそうで、1種類だけでなく、数々の相撲甚句があるそうです。
ちなみに、今回かかっていた琴櫻の相撲甚句は、大山や倉吉、三朝という言葉が入った、とても鳥取県らしい歌詞でした。
展示は、横綱の土俵入りに使用される化粧まわし、優勝額、天皇賜杯など、普段見ることができない貴重な品々。2階では、オリジナルDVDを鑑賞できます。
気になったものがこちら。
色といい、風合いがなんともいえずレトロ。壮大です。
この記念館は入場無料ですし、楽しく面白くガイドをしてくださる方もいらっしゃいますので、是非、お立ち寄りください。
(住所)倉吉市魚町2518
(電話)0858-22-4608
(時間)9:00~17:00
(休み)無休
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