バルス!!

 

ということで、21時からの「天空の城ラピュタ」に備え、子供たちの寝支度をようやく完了。

ノーカット放送では、小2の次男は最後まで見られたことがないので、果たして23時34分まで辿り着くことが出来るか…

 

録画もDVDも有るのに、ラピュタは生放送を観たくなるのは何ででしょうね。

今流行の「応援放映」ではないですが、子供の頃に触れたこの手の冒険モノは一生モノだたな…と、つくづく感じます。

 

という訳で待望の週末。

 

体調も落ち着きつつあるので、少しは外に…と思っていましたが、今日何度か分かりませんが、熱発。

上咽頭ではなく、もっと手前の喉が明らかに腫れていて、仕事終わってからずっと寝ていました。

 

明日は普通に耳鼻科予約ですが、また検査かな…この2週間の医療費が数万円にも及んでいるだけに、自分で自分に絶望します。

ちょっと嫌な感覚も有るので、感染症等では有りませんように、そして、それも忘れてグッスリ寝れば治っているパターンが有りますように。

 

さて、週末なので競馬の話を…と行きたいところですが、まだまだキャロの検討が準備段階すら終わっていないので、馬券も含めて今週末の競馬はパス。

 

というより、まずは台風の影響の最中、無事に施行され、人馬とも無事であることを心より願います。

 

愛馬関係も、明日はレッドダンルースの出走、そしてルージュエクレールの引退とトピックスも有りますが、こちらも体調も体調なので、落ち着いたら。

 

南関の騎手のスマホ絡みの事件がまた入ってきましたが、今回は騎乗停止30日。

協会によって処罰の度合いが違うのは仕方ないにしても、川崎の件の重さが納得いかない部分が有りますね。

 

昨年の中央の件から始まり、先日の水沼騎手の件は論外として、八百長目的ではなく、職業上の必要善として行っていること、特に地方競馬の騎手の中には、エージェントをつけず、自ら騎乗予定馬の管理をしなければならない立場上では、馬主有っての騎手でもあるので、今の世の中の状況に鑑みれば、やむを得ない場面も多々有るでしょう。

 

時代に即してきめ細やかにとは言いませんが、必要な範囲で対応していくことが施行者の責務であると思いますが、おそろしいまでにその点が鈍いのが、日本の競馬界という印象が強いです。

 

特に地方については詳細を知っている訳ではないですが、スマホ云々ではなく、調整ルーム制度を含め、網羅的に抜本的な改革が行われて欲しいですし、叩くのではなく、その声をあげるのもファンの責務だと思うのですが、どうですかね。

 

勿論、罪は罪として罰は受けるべきだと思いますし、騎手自身に非がある案件ではありますが、ガラパゴス化の制度の下では、抜本的な解決には至らぬだろうということで、中央は、本当に色々有る年だけに、是非騎手クラブが頑張って欲しいと切に願います。

 

それでは、本題。

 

昨日に続き、サートゥルナーリア産駒の後半。

 

残りの2頭をピックアップします。

 

No.62 ミリッサの23 牝 父サートゥルナーリア 母父ダイワメジャー 杉山晴厩舎

 

 


母はリラヴァティ、シンハライトを姉に持ちチューリップ賞、ローズS4着と重賞戦線で活躍で、同馬は3番仔になります。

シンハライトの記事で触れた様に、名繁殖牝馬のシンハリーズは、サドラーと良質なヘイローを持つシングスピールと完全異系のベイズの配合。

サンデー、サドラーの組み合わせで、広義で捉えるなら、シーザリオ≒ミリッサの配合と言えなくもなく、その分、スピードは…という懸念は有るものの、少し硬質になりますが、ダイワメジャーが有る程度カバー出来ると思うので、牝馬であることを踏まえ、サートゥルの産駒の中であれば、配合的には上位に入る馬だと思います。

馬体は初仔もモーリス産駒の2番仔、そして母自身もどちらかと言うと小さい部類に入るだけに、そのサイズが1番の焦点でしたが、この馬は419㎏、ツアー時の体重をまずは気にしたいですが、現状では及第点ですね。

繋ぎが短く、少し硬さは有るものの、父の柔らかさを締める効果はしっかり出たと見るべきでしょうか。

とにかく1にも2にも馬体のサイズという母系でもあるだけに、伸びしろの余地が有るかどうかの判断をしっかりしていきたいところです。

預託先は杉山晴厩舎。
昨年は勝ち星1位、今年もここまでしっかり上位につける等、推しも推されぬトップ厩舎の1つです、まだ開業9年目、凄いですね。

活躍馬も芝であれば、短中長距離すべてOK、ダートも重賞勝ち馬を出している様に隙のない戦績ですが、他の有力厩舎以上に、馬房の回転に難がある印象が強いだけに、馬の出来次第では…というリスクは承知しておかなければならない厩舎だと思います。


No.63 リカビトスの23 牝 父サートゥルナーリア 母父ディープブリランテ 吉岡厩舎

 

 


母はデビューから3連勝で秋華賞に挑戦した素質馬。


昨年募集のドゥラメンテ産駒の半兄は凄い人気でしたが、あれはドゥラメンテのラストクロップというビンテージ付きの産駒でしたし、何より厩舎が火を点けた形でしたから、個人的にはあの仔より、下の方が注目と思っていただけに、まずはしっかり募集されてホッとしています。

同馬の祖母エンシェントヒルはブロードアピールを彷彿とさせる様な、距離は中距離でしたが、特徴的な末脚で人気を博した馬、この母からはリカビトスともう1頭コルコバードという活躍馬を出しており、その仔のベテントールは、夏の上がり馬で菊花賞でも非常に楽しみな1頭となっています。

母父ディープブリランテのポテンシャルは何とも言えないものの、エンシェントヒルの父が49er系のエンドスウィープ、ブリランテの母のラヴアンドバブルズがヌレイエフ×ミスワキ×リファールなので、サートゥルとの配合に有効な血は満遍なく入っている印象です。

ちなみに母系にもつPersian MaidはMixed Marriageの母で、同馬の父Tudor Minstrelは父から補充出来るため、キンカメ系種牡馬であれば、特注の血を持っていると言って良いでしょう。

馬体、歩様ともに及第点ですが決して悪いところがある訳ではなく、3月生まれですが、まだまだこれからでしょう。

預託先の吉岡厩舎は、まだ開業6年目ながらリーディング上位の常連になりました。
今年はブローザホーンで宝塚記念も制覇、これから益々預託馬のレベルが上がることに鑑みると、ここで同馬が預託されたことについては、好位的に見ざるを得ませんね。

 

それでは、今日はこの辺で。

 

まだまだ書き途中では有りますが、1日1投稿だと間に合わない可能性が有るので、体調さえ許せば、明日から更新頻度を上げ、何とか票数発表辺りまでには間に合わせたいと思います。

 

それでは。