こんばんは。

 

昨夜は、連休前の夜更かし。

五輪男子サッカー決勝がまさかの展開で延長まで行ったため、その流れで、男子100×4リレーの決勝まで観戦。

サッカーは、他の競技とは一線を画すフェアなジャッジの下、地元フランスをスペインが5発で勝利、32年振りの金メダル。

 

今までの「ティキ・タカ」だけでなく、状況に応じたプレーが出来るだけでなく、強固な守備の下、この暑さの中で最後まで走り切り、最後の局面ではしっかり決め切る、現代サッカーのお手本の様なチームでした。

 

日本の負けも優勝チーム相手なら仕方なし、競技全体にストレスの比較的少ない、良い大会だったと思います。

 

男子リレーは、最終バトン時点で先頭は夢見ましたね。

 

持ち時計的には手堅く入着狙いの布陣だっただけに、最後は仕方ないですが、この4年、最後の1枠が埋められなかったものが最後まで響きましたが、サニブラウンが円熟期、失意の3年を過ごした桐生が結果を出したことで、4年後が楽しみになりました。

 

クライスレリアーナ出走の1Rに合わせ、ゆっくり目の起床で目にした訃報。

我が家は、長男がテツなことも有り、彼からの情報と諸状況に鑑みれば…という感じでしたので、先週の日曜日の競馬観戦も、気丈に振舞う騎手や関係者に、勝手に胸が熱くなっていました。

 

昨日の北海道ニュースでいよいよ…となった際、長男がショックを受けていたので、LINEで、「罪に対しては罰を受けることは仕方がないことではあるし、それに対して自戒の念を持つことは大事だけど、誰が何を言っても自罰的になる必要は無いし、仮にその状況に自分が陥っていることに気付いたら、なりふり構わず近しい人に助けを求める様に」とだけ言いました。

 

後は言いたいころは、東スポさんが全て記事にしてくれました。

 

故人と個人の尊厳を最大限尊重する為に伏せられていることに鑑みれば、それでインプレ等を稼いでいる輩は論外ですし、申し訳ないですが、推測に対して反応している方々もそれに加担する者として、幻滅する様な想いを感じたりもしていました。

 

イレギュラーなものに対して、まるでAIの様に「エラー」判定し、それが無尽蔵に拡散され、静粛されていく様に、少々疲れましたね。

 

罪を憎んで人は憎まず、私自身は、競馬と言う公営競技を、基本的に記号として楽しませて貰っていますが、その一方で、実際の愛馬を通した見学、観戦、そして関係者の方々との交流については、全く別物の、生身の人間としての交流として、楽しませて貰っています。

 

まだデビュー3年目、笑顔が素敵で、デビューから騎乗機会2連勝した逸材をこの様な形で失ったことが大変悔やまれますし、心からご冥福をお祈りしたいと思います。

 

それでも、続いている競馬に最大限に敬意を表し、明日も「娯楽」として楽しませていただきたいと思うので、本題に入りましょう。

 

今日の新潟3Rに出走したゴーディアンノットは、パドックでの入れ込みがきつく、前走同様番手につけられたものの、前走から一転、先行馬総崩れの中で17着に大敗、すぐの明言は有りませんでしたが、ここでピリオドでしょう。

最後まで体質の弱さ、そして気性的な難しさが抜けない中、斉藤崇史先生には良くしていただいたと思います。

 

そして、明日も出走馬は1頭。

 

今日時点で私の今年の愛馬戦績は34戦1勝、この貴重な1勝を前走で挙げてくれたトライデントスピアが、あれから3箇月、満を持しての出走となります。

 

 

24/7/31  田中博厩舎
31日は美浦Wコースで追い切りました(82秒4-67秒3-51秒9-37秒5-11秒7)。「先週の様子からどうかな…という思いもありましたが、少しでも体を使えるようにしようと試行錯誤しています。特に左の股関節の反応が強いため治療し、また、細かい運動ではなく速い運動を増やしたり、乗る距離を変えたりと探りながらこの1週間調整してきたうえで今朝追い切りを行ってみました。形は、先週と異なり前を行く馬を見ながら追いかけるもので、単純な動きの比較で言うと先週より良くなっていて、この1週間の上昇度としてはまずまず。これならば来週の競馬へ間に合うのではないかと見ています。もちろん油断はできません。左右のバランスなど改善したい点がありますし、肉体的に強くなったわけでもありませんから、この後も慎重に接しつつ、出走の判断をしていきたいと思っています」(田中博師)早ければ8月11日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)に出走を予定しています。

24/8/7  田中博厩舎
7日は美浦Wコースで追い切りました(80秒9-66秒3-51秒7-37秒0-11秒6)。「先々週から先週と上昇度が良く、先週から今週にかけても上向き加減で来ていますよ。特に左トモに関してはまだ残っているものの動きはだいぶ良くなってきました。体が締まってきたというよりは気持ちのほうが締まってきた印象で、競馬へ向かっていける状況になってきたかなと思えます。とはいってもまだまだ集中してほしいという思いはあるので完ぺきではありませんが、この様子ならばと感じています。それに、課題が大いにある分、できるだけ動かすことができる鞍上がいいということもあって、今週だとクリストフが乗れるけれども来週、再来週は難しいということでしたから、総合的に考えて今週の新潟へ向かいたいと思います。左への張りはありますが、新潟は東京ほど広くないとは言え3~4コーナーは比較的緩やかなので、そこまで苦にせず対応してくれるはずですし、今後に繋がる走りを見せてもらえたらと期待しています」(田中博師)11日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)にルメール騎手で出走を予定しています。

24/8/8  田中博厩舎
11日の新潟競馬(3歳上1勝クラス・芝2000m)にルメール騎手で出走いたします。

 

「今週ならクリストフが乗れる」。

 

一緒に走ることとなるジオセントリック陣営も、ここを回避することとなった有力馬陣営も、貴重な重賞開催日の新潟の芝中距離戦、帰厩して何とか形になりつつある中で、どうやら乗れそうだということが分かった先週辺りから、こちらのモチベーションも一気に上がってきました。

 

一朝一夕では良くならない体質、個人的な感覚では、5歳、6歳まで掛かると思っていますが、その中で、一歩でも二歩でも前進出来ている状況は嬉しい限りです。

 

出来れば前走同様外枠に入りたかったですが、ここは11頭立てと少なく、周囲の馬達の殆どもゲートが速いタイプではないので、ポジショニングはそこまで苦労しないのではないかと思っています。

 

何かに大逃げされた時は不安が有りますが、それ以外については、正直相手関係には恵まれた印象。

 

強敵の2頭、ジオセントリックは両トモの骨折から9箇月以上の休み明け、ダノンは馬体細化が戻らない中での競馬、前走同様の競馬が出来れば、結果がついてくる筈です。

 

夏競馬も終盤に差し掛かる中、我が厩舎のスランプの出口も正直見えてこない状態なだけに、何とかここはしっかり結果を出して欲しいと思います。

 

それでは。