こんばんは。

 

東京は凄い暑さ、そして、凄い雷雨でしたね。

1時間以上雷が落ち続け、雨も相当降りましたが、それくらいの降雨ではこの暑さは収まらず、寧ろ蒸し暑さが増し、エアコンはより強めでかけることに。

 

近くでは浸水被害も出ましたし、長男の学校の近くの大規模ショッピングモールは停電が起きていましたが、身内ではもっと大変なことに…

 

明日から、2泊3日で、毎年恒例の「AKB-T」旅行に行くのですが、山形の庄内空港から羽田を経由するあーるさんが、おそらく、この雷雨の影響で機材調達出来ず、乗る筈だった飛行機が欠航に…

 

30分程バタつき、1個後の飛行機をそれぞれ抑えられたのでことなきを得ましたが、思わぬところに大影響が有りました💦

それでも、不幸中の幸い、あーるさん、本当に良かったね。

 

そんな訳で、いつもお世話になっている馬主のTさんの御計らいで、明日の下見から始まり、月曜日、火曜日とセレクトセールを観に行ってきます。

 

天気予報は生憎ですが、私が行くので、多分現地は大丈夫でしょう(笑)

 

夏の北海道に行くのは、実に8年ぶり、最近は冬にしか行っていなかったので、避暑地の涼しさ、緑の眩しさ、そして、美味しい食べ物にお酒を満喫して来たいと思います。

 

帰って来てすぐ出勤と後遺症外来受診なので、週末まで更新が滞るかもしれませんが、ipadは持っていくので、旅行中に更新するかもしれませんが、全て明日の新馬戦次第でしょう。

 

昨日更新したルージュマローネは、希望していた1枠1番枠をGET。

こちらも希望していたまとまった雨が明日の午前中降りそうなので、ダート血統で捌きの硬い歩様の同馬が最大限に力を発揮することが出来そうです。

 

そして、ここからが本題。

もう1頭、この枠を希望していたのが、小倉5Rに、1枠1番で出走するビートマッチの22ことバズアップビート(牡・父エピファネイア、友道厩舎)。

 

最早語ることが不要な程、昨年のセレクトセール1歳セッション3億4100万円の最高価格で落札されたダノンシーマとの一騎打ちが世間では話題になっていますが、目論見とは違い、どうやらウチのが、1番人気になる可能性が高そうです。

 

 

 

24/7/3  友道厩舎
3日は栗東芝コースで追い切りました。「今朝は先週に引き続き坂井騎手に乗ってもらって芝コースで追い切りました。最終調整ということで、芝での走りや抜け出した時のリアクションなどを確認してもらいましたが、『芝の走りは良かったですし、追走から内に並びかけて抜けるときも問題ありません。ゲートは遅めだと聞いているので実戦に行ってどうかという部分はありますが、ここまでは申し分ないですね』と話していました。時計は馬なりで6ハロン83秒3、ラスト1ハロン11秒9という計測です。時計的にも申し分ありませんし、これでまずは仕上がったと思います」(大江助手)7日の小倉競馬(2歳新馬・芝1800m)に坂井騎手で出走を予定しています。

24/7/4  友道厩舎
7日の小倉競馬(2歳新馬・芝1800m)に坂井騎手で出走いたします。

 

1週前は、鞍上の坂井瑠星騎手騎乗でウッドコースで猛時計、そして今週は芝コースで同じく瑠星騎手騎乗で軽めの最終調整。

ここまで全ての過程において順調に来ただけに、後は無事に輸送を済まし、明日の競馬を迎えることだけです。

 

この馬の存在を知ったのは丁度1年前のキャロのリストから。

友道厩舎の牡馬で、エピファ産駒で5000万円ですから、万年×なしの自分には縁がないと思っていましたが、余程エピファ産駒が嫌われたのか、これは×なしでも大丈夫と確信し、現に取れた時は嬉しかったですね。

 

この時から相当自信が有ったので、この世代は結果的に牡馬はこの馬1頭となりましたが、追加する気も毛頭無く。

12月の牧場見学で初めて実物を見、厩舎関係者の話を聞いてからはその自信が確信に変わり、その時の願いどおり、ここまで本当に何もなく、順調に来てくれました。

 

12月の時点では、サンブルエミューズの仔ブルージュの方が期待大では有りましたが、今は完全に並ぶか、それ以上のところまで来ましたね。

 

改めて、血統は以下のとおり。

 

 

もう10回以上このブログで書いているので、説明不要でしょう。

もしお手元に、東スポが有りましたら、親愛なる後藤記者が、イチ押し馬ということで、血統、配合解説をしていただいていますので、是非ご覧ください。

 

愛用の競馬エイトの印も、メイン印の殆どがバズ本命。

 

ダノン云々ではなく、新馬でこれ以上の事前評価を得られること、それも陣営も含めてということは正直滅多にないことなので、当然と言えば当然かもしれませんが…

 

当日は、セレクトセール下見中の中距離芝レースということで、今年のダービーオーナーの馬…しかも、、POGでも大人気、昨年の最高価格馬の接待レースということで、サンデー、社台の馬は当然不在の中、ダノンシーマの圧倒的人気は動かないと思っていましたし、寧ろ、その方が気楽で良いと思っていましたが…これは大変なことになりました。

 

新馬戦でG1での勝ち負けを意識したのは、後にも先にもアヴェンチュラ1頭ですが、その時は3番人気で、現地に行っていましたが、その中でも気楽さは有りましたが、今回はその時とは比べ物にならない程、話題にもなっていますし、現に手応えも有るので、内心は、これが終わるまで、正直セレクトセールどころではないというのが正直なところです(^^;

 

そして、世間の騒ぎ方も、世代に1回有るかないかというくらい、本当に盛り上がっていただいて…これは嬉しい限り。

感覚的には、牡馬なので、この新馬戦に似た印象を受けています。

 

 

2009年菊花賞当日、所謂、伝説のナンチャラという感じで、ローズキングダムとヴィクトワールピサの一騎打ち。

 

仕上がりの差と、スロー適性の差で、後にJCを繰り上がりながら勝つローズに軍配が上がりましたが、負けたヴィクトワールピサは、小回り適性を活かし、皐月賞、有馬記念、そしてオールウェザーコースのドバイWCまで勝ちました。

 

ダノンシーマは確かに稽古時計は出ていませんが、中内田厩舎の英才教育過程は全て楽にこなしていますし、実践に行けばしっかり走ってくるとは思いますが、現状では、気持ちの面のアドバンテージから、バズの方が動ける印象は有ります。

 

こういう言い方は傲慢化もしれませんが、ここまで来たら、間違いなく走るという感覚は、長く競馬をやっている人であれば誰でもお判りになる筈、私自身も手応えしかない感じですが、問題は、勝つかどうかではなく、どう勝つか。

 

もう少し言うと、負けるとしてもどう負けるか、それだけが焦点と言っても良いと思っています。

 

勝つにしても負けるにしても、絶対に避けたいことが2点有り、それが、

 

・メンタル面に致命的な傷を負う不利

・逃げること

 

前者は当たり前ですが、後者は、おそらくこの母系の気性、逃げてしまったら次走以降制御不能になる可能性まで有ると思っているので、週頭の6頭立て、結果7頭立ての少頭数には頭を抱えていましたので、当初から、ずっと、出来れば最内枠を希望していました。

 

ゲートも速くないので、おそらく出遅れ、最後方か後ろから2番手で競馬をすることになると思いますが、寧ろ初戦はそれくらいの方が、先々を考えれば良いと思いますし、それで踏み遅れて、それこそ、リーチザクラウンやブエナビスタの新馬戦の様に負けてしまっても、しっかり脚を使えれば、それはそれで良いと思っています。

 

勝つかどうかより、どう勝つか、どう負けるか。

 

勿論、出来れば勝ちたいところでは有りますが、来年の春の大舞台を目指すに当たって、内容的に良い形で良い船出になればと強く想い、願っています。

 

デビュー前ですが、早くもこの馬を通して、多くの方と感情を共有していますし、現地まで行かれる方もいらっしゃいますから、それでも、出来ればおたおめしたいですね。

 

牝馬も、菊花賞も出たことが有りますが、私は愛馬で、皐月賞とダービーには出たことが有りません。

何とかこの馬でその夢を叶える為にも、まずは明日、良い競馬をしてくれればと思っています。

 

応援よろしくお願いします。

そして、行ってきます!!