こんばんは。

 

今日は、男子サッカー五輪代表の発表日。

OA内定の報道の有った遠藤もリヴァプールのNGが出て最終的にOAは久々のゼロに。

 

そして、18人枠に確実に入るであろうと思われていた、鈴木彩艶、松木玖生がまさかの落選。

 

前者はイタリア、後者はドイツにそれぞれ移籍の噂が有り、それを考慮しての選外とのこと…

アメリカ遠征で後悔試合では両者ともに試合に出ていませんでしたから、こういうことも有るかもと思っていましたが…

 

OAを含め、海外の移籍市場においての日本人選手の立ち位置がガラッと変わった大会として長く記憶に残ると思いますが、特に松木は、ここまで移籍のタイミングはいくらでもあった中ですからね…

 

FC東京も、松木自身も、この落選は想定内…という感じではなかっただけに、移籍決定後の大会中の離脱が許されないとは言え、ずっと世代別代表を牽引してきた選手だけに、選手自身のキャリアの為とは言え、煮え切らない部分は有りますね。

 

本大会は「死の組」と呼ばれるに相応しい、厳しいところに入りましたし、どうしても後ろの脆弱さが気になるチームでもあるので、現実的な目標はグループリーグ突破、オフェンス力は久保建英以下がいなくても相当なものがあるチームですから、何とか点を取り切って、突破して欲しいと思います。

 

さて、競馬の話を。

先週の競馬で上半期が終了、サラっとだけ振り返りましょう。

 

 

27戦して僅か1勝。

 

12勝出来た昨年も上半期4勝、下半期8勝でしたから、目標の年間10勝は不可能ではないですし、年明けからOP馬6頭と、昨年勝ち切った馬達の伸びあぐねは想定内ではあったので、最悪…とまでは思ってはいません。

 

それでも、ひとつ噛み合えば…という上半期でも有りました。

サーマルウインドの春雷S2着、サーマルソアリングの総武S2着、兵庫女王盃3着は、ほんの少しだけ噛み合えばいずれも勝利が有っただけに、この3鞍に代表されるよう、悔しいレース、フラストレーションの溜まるレースは多かったですね。

 

獲得賞金も低空飛行、サーマルウインドが北九州記念で2着以内なら何とか1億円超えだという皮算用も破綻…やはり歯車が合わなかった上半期でしたね。

 

故障馬、休養馬も多いですが、下半期は早々にサーマルソアリングが戦線復帰しますし、何より、2歳馬5頭の出来が良いので、3歳馬があと何頭勝てるかは分かりませんが、昨年以上の戦力が下半期は有りますので、全馬の健康が前提条件ですが、巻き返したいですね。

 

それでは、本題。

 

今週末デビューのルージュマローネ、バズアップビートに続き、牝馬の真打ちのこの馬、サンブルエミューズの22ことブルージュ(牝・父ブリックスアンドモルタル)が本州移動となりました。

 

 

24/6/14  NF空港
【馬体重:441キロ】現在は週3日、900m屋内坂路コースをハロン14~16秒のキャンター2本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間も夏前の移動を意識したうえで速めのペースで動かしていますが、いい意味で変化が出てくるようなことはありません。具体的な話を厩舎サイドと徐々に詰めていけるよう、今後も乗り込みを継続していきます。

24/6/26  NF天栄
26日にNF天栄へ向けて移動しました。タイミングを見て美浦トレセンへ入厩する予定です。「速めのペースで動かしても堪える面はなく、順調に推移していましたので、厩舎サイドと今後の相談を行いました。その結果、このタイミングで本州へ移し、ゲート試験の合格を目指していこうということになりました。無事に出発していますので、まずはスムーズに移動をクリアしてもらえればと思います」(空港担当者)

24/6/28  栗田厩舎
28日に美浦トレセン・栗田徹厩舎へ入厩しました。

24/7/3  栗田厩舎
3日はゲート練習中心のメニューを行いました。「北海道では時間をかけてジックリ乗り込まれ、ひとまずゲート試験合格を目指して先週の金曜日に入厩しています。体調は問題なくゲート練習を開始できていますが、正直なところ、現状ではそのゲート云々と言うよりも、普段からカン性の強さが目立っていますね…。このあたりは慎重に接してスイッチが入りすぎないようにしていきたいところですが、時間が掛かるとそれはそれで煮詰まってくる可能性もあるので、心身共に負担にならないようにできるだけ早いタイミングでのゲート試験合格を目指していきたいです」(栗田師)

 

北海道でのやるべきことは全てやりましたし、馬体重も440㎏台で安定していましたから、満を持しての本州移動となりました。

 

育成時からの筋肉質な身体そのままに、良い状態をキープしながらここまで来ましたから、無事にゲートを突破出来れば、夏の終わりか、秋口のデビューが現実的になってきます。

 

そのゲートですが、やはり予想どおり、一筋縄ではいかないですね…(^^;

 

ブリックス × サンブルエミューズですから、気性面が大人しい筈はなく、随分なヤンチャっぷりが行間から見て取れますね。

 

とは言え、変な癖の有るタイプということも、牧場での話を聞いている限りでは無さそうなので、まずはコメントどおり、なるべく早くゲートを合格し、天栄でレースに向けての調整に入って欲しいと思います。

 

体力面、スピード面では、兄弟屈指の素質馬、本当に楽しみにしている1頭なので、怪我無くデビューまで行って欲しいところです。

 

それでは。