おはようございます。
昨夜は西国分寺で会食、最後サービスで頂いた食後酒が美味しかったものの、なかなかの濃度ですっかり出来上がり、今朝は気が付けば12時を回っていました(^^;
辛うじて4レースだけ芝のレースを確認し、エリキングVSサラコスティの新馬を待ちながら、これを書いています。
(一騎打ちはエリキングに凱歌が上がりましたが、内容的にはお互い五分、これからが楽しみですね。)
昨日の朝は、予約番号「1」で耳鼻科を受診、朝食兼読書の場所探しということで、先日リニューアルした最寄りの吉野家へ。
お馴染みのファストフードの典型店ですが、
カウンター席は僅か5席でパーテーション付き、後の席はこの様に半個室、オーダーは座席備え付けのモバイル端末から。
決済まで端末で出来ない点には不満が残るものの、牛丼屋も遂にここまで来たという感じです。
吉野家は「朝牛定食」が有り、牛丼セットが通常よりもかなり安く食べられるので、最近は朝食づかいが多くなりました。
卵(サイドは選べます)とみそ汁がついて550円、この日はリニューアルクーポンが有ったので50円引き、しかもこの店舗はドリンクバーが有り、読書云々と書いたのはそれ故です。
ササっと食事を済ませ、コーヒー片手に本を読み始めましたが、ロードサイド店なので、客の出入りが激しく、また、店員がまだ不慣れなのと、何より客の方が不慣れで、オーダーに時間が掛かったり、食事後の片づけはセルフにもかかわらず、そのままにして離席する客が後を絶たず、待ちの並びが出来ていたので、30分もせずに自分も退店。
リニューアル後だから混んでいるというのも有りますが、しっかり腰を据えて…というのは、雰囲気含め、今後も難しそうです。
それでは、本題。
春競馬を締めくくる宝塚記念。
今年は、ディープインパクトが勝った2006年以来、18年振りの京都開催となりましす。
シンボリルドルフの回避、ライスシャワーの悲劇…京都の宝塚記念には、どうしてもネガティブな記憶が付きまといますが、今年は2006年に引き続き、雨模様の中でのレースが避けられそうにありません。
夜間にかなりの降雨量があったにもかかわらず、馬場は重馬場止まり。
リニューアル後の京都の芝の排水設備の優秀さに感嘆すると共に、これからの降雨量が読み辛いところも有るだけに、レースまで3時間を切りましたが、まだまだ予想をしづらい馬場状態。
ただ、唯一断言出来るのは、昨日から芝は東京もそうですが、完全に外に進路を取らないと話にならない馬場となっており、これからの降雨の影響で、内外フラットになるという可能性も少なそう。
それを踏まえた上で、印は以下のとおりです。
★第65回宝塚記念
◎ジャスティンパレス
○ソールオリエンス
▲ブローザホーン
△シュトルーヴェ、ルージュエヴァイユ、ドウデュース
×ローシャムパーク、プラダリア
これが阪神施行であれば、ドウデュース本命で仕方なしだと思いますが、前述のとおり今年は京都開催、しかも、内回りではなく外回りでの競馬となります。
ドウデュースは稀代のピッチ走法馬で、朝日杯、ダービーもその反応の速さで勝ちましたが、真骨頂は、有馬記念での一気捲りでしょう。
阪神での開催であれば、その再現で良かったですが、京都開催となるとその強みが半減するだけでなく、ハーツクライ産駒は特に牡馬は京都の坂の下りが上手くない馬が多く、しかも、雨で重い馬場での競馬となると、思い出されるのはやはり3歳時、一敗地に塗れたロンシャンでの競馬。
ユタカ騎手とのコンビとなると、キタサンブラックの惨敗も思い出されるところでもあり、内枠から下げつつ、4角で一気に先頭に立つ競馬でそのまま勝ち切れるかというと、個人的にはノーという結論に、故に押さえまで。
本命はルメール騎手騎乗のジャスティンパレス。
京都の外回りは、欧州色の強いディープ産駒、しかもロベルト持ちが良いというのは色々なところで言及されていますが、まさにそれ。
ディープ×ヌレイエフ持ちのロイヤルアンセム×レッドランサム(ロベルト)の同馬は、昨年の春天の圧勝然り、まさに京都外回りがベストコースの1つ。
ルメール騎手とのコンビで4戦4勝は、課題のポジショニングのスムーズさが他の騎手と違う所以でしょう。
ここは逃げ馬不在のスローが見込まれるだけに、2枠2番が課題となりますが、1コーナーまで400m有りますし、多少下げてでも外に出すことは十分出来るでしょう。
坂の下りからのスパートから早目先頭での押し切り可能性もそうですし、馬券圏内という点で、最も信頼出来る1頭です。
ドウデュースが捲るにせよ、ジャスティンが早目先頭の競馬をするにせよ、相手は道悪巧者の差し馬からということで、対抗はソールオリエンス。
有馬記念、中山記念、大阪杯…どうして彼には不向きな条件ばかり使うのかと、憤りを常に感じていましたが、京都外回りの宝塚へ向けての布石ということであれば、納得。
母スキアの産駒は道悪の鬼で、そこにキタサンですから、血統イメージどおり、皐月賞を勝っているものの、本質は晩成型のステイヤーでしょう。
京都の外回り替わりは願ったり叶ったりの条件、道悪も歓迎となると、ここは絶好の狙い目、ジャスティンが早仕掛け気味になるようでしたら、頭まで期待します。
ブローザホーン、シュトルーヴェ、についても同様の理由。
ルージュエヴァイユは不得手な阪神の内回りでも牡馬混合G1で際どい競馬が出来ましたので、この条件なら相手強化でも同様にやれる可能性が高いです。デインドリームの肌ですから、道悪も得意ですからね。
この5頭については実質的に印横並びに近く、軸にするならジャスティンというイメージで、後は直前の馬場状態で優劣をつけるという風に考えています。
×印は、押さえの押さえで。
春競馬最後の大一番、生憎の天気ですが、午後も楽しみましょう。
それでは。