こんばんは。

 

今日は仕事終了後、通院予約を明日に出来たのでリハビリを辞め、車で最寄りの映画館へ。

 

 

 

上映開始から1か月、ようやくタイミングが遭い、ウマ娘の映画を見に行くことが出来ました。

…と言っても、タイミングはいくらでも有ったのですが、微妙に客が入っている上映ばかり、大雨の今日はこの時間、予約状況が200人規模のシアターに僅か2人だったので、満を持して予約、最終的にも4人しか入らなかったので、まるでホームシアターの様に快適に観られました。

 

アニメ1期は、スペシャルウィークとサイレンススズカ、2期はトウカイテイオーとメジロマックイーン、3期はキタサンブラックとサトノダイヤモンド中心の物語で、この映画は、満を持して2001年クラシック世代、アグネスタキオン、ジャングルポケットの2頭を中心とした物語でした。

 

史実なのでネタバレも何もない(それでもこれから観られる方の閲覧は一応注意で。)ですが、アニメ1期は、最強世代の物語とスズカの史実超えが、2期、3期は明確なライバル対決が有りましたが、この2001年クラシック組は最強世代の1つでは有りますが、それぞれの戦いが一期一会の感じで、タキオンもジャンポケも、脇役のマンカフェもダンツフレームも、個性は十分有るものの、対決感を出すのは少々苦しい史実で。

 

それでも、フジキセキからジャンポケの系譜を中心に頑張って最大限に盛り上げていましたが、ジャンポケの札幌記念、菊花賞の連敗を、タキオンに実力的に届かない劣等感によるメンタル不調的なものに要因を求めるのはちょっと苦しかったかなと。

 

明らかにトニービンの右回り×で済ませられる話だけに、脚本を書く上ではそれでは成り立たないのは分かっていますが、暗にでもそれを匂わすくらいの演出は欲しかったところ。

 

それでも、アニメーションについては、ジャパニメーションの究極地点というか、素晴らしい迫力で、フルスクリーンで観てこそという印象を受けましたし、所謂「ギャルゲー」要素については、荒々しいジャンポケとマッドサイエンティストのタキオンでは萌え要素は皆無。

 

どちらかというと、巨人の星やキャプテン等のスポコン系ですし、相変わらず、勝ち時計や当日の馬場状態は勿論、フジ系を中心とした実況の細かい言い回しも史実どおりですので、当時を懐かしむには十分な内容でした。

 

それでも、既に2回観て、近々4DXで観ると言っている実弟の言う程では…という感じでは有りました。

 

 

観覧特典は、ジャンポケのアクリルスタンドでしたが、サトノダイヤモンド大ファンの長男は、可愛くないので要らないそうです(笑)

 

観覧後は、隣接の餃子の王将でササっと。

 

 

 

餃子無料クーポンが有ったので(そういえば映画も誕生日特典クーポンで半額でした)、チャーハンに餃子2人前でしたが、炒飯が出て、食べ終わってから餃子が来るまで10分以上、流石に腹も膨れ、車なので何も飲めないので、流石に最後は飽きて残す形に。

 

滅多に王将には来ないのですが、ここのところ随分餃子の提供に時間が掛かることが多く、オペレーションに疑問を持つ接客が多い印象です。

 

今日も、店はガラガラの部類だっただけに、画竜点睛を欠く思いで帰宅しました。

 

本当なら明日、立川で映画を観るついでに、新馬戦だけでも観戦に東京競馬場へ行く予定でしたが、今日観てしまったので、明日は通院とリハビリ、立川で買い物はしますが、夜は大学時代の友人と、西国分寺のいつものお店に。

 

昨日13周年だったということで、お祝いを兼ねて伺いたいと思います。

 

なので明日の競馬は基本的にお休みモード。

そして、先週に続き、東京の午後は堅いレースが続きそうですが、馬券度外視しての注目は、10R日野特別に出走のアッシュルバニバル。

 

さきたま杯を制したレモンポップを管理するタナパク先生管理のアロゲート産駒というだけでワクワクしますが、前走の1勝クラスが、東京マイルダート戦で軽く追っただけでも勝ち時計1:36.2。

 

デビューから2戦はしっかり砂を被せ、そのせいで2戦目はハナ差落としましたが、競馬振りも大人びていて、馬格も510㎏の大型馬と文句のつけようが有りません。

 

明日も2勝クラスの中でも毎年かなりのメンバーが集まるレースだけに、相手も強いですが、単勝オッズ同様、難なく突破するでしょう。

 

完成度も高いので、間に合えば来年のフェブラリーSでも楽しみな存在だけに、まずは無事に勝ち切って欲しいものです。

 

日曜日の宝塚記念は、馬場が全く読めず、日曜日の降雨状況も、大雨は確定も、レース時間にそれが降るかどうかで、大きく馬場状態は変わりそうなだけに、日曜日のお昼までには更新したいと思います。

 

それでは、本題。

 

早々に函館デビューが発表になり、我が厩舎でも先陣を切ることが確定しているレッドアトゥの22ことルージュマローネ(牝・父ダイワメジャー)。

 

無事に帰厩し、ウッドコースでも上々の動きを魅せてくれています。

 

 

2024.06.06
美浦 : 栗田徹厩舎
角馬場運動後、坂路1本。
栗田徹調教師「昨日(水)帰厩しました。今日は運動初日ということで、角馬場と坂路で軽めに乗って調整しています。リズム良く走っていましたし、気も入っていますね。ゲート試験合格後は牧場でしっかり乗り込んでもらい、いい状態で戻ってきてくれましたね。これから追い切りを開始し、出走に向けて態勢を整えていくつもりです。今のところ函館開催でのデビューを考えており、乗り進めていって状態を確認しながら番組を決めていきたいと思います」

2024.06.12
美浦 : 栗田徹厩舎
角馬場運動後、坂路1本。
栗田徹調教師「今日は坂路1本軽めに乗って調整しました。フットワークには力強さがありましたし、加速もスムーズで最後まで余裕を持って動けていたと思います。暑くなってきましたが、飼い葉も完食しているように状態は良さそうです。明日は追い切りをおこなう予定で、その動きや内容を確認してからデビュー戦の番組を決めたいと思っています」

2024.06.13
美浦 : 栗田徹厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り。
栗田徹調教師「今日はウッドで追い切りました。単走でしたが、下ろしがけから手応え良くしっかりと動けていて、手前も替えていましたよ。乗り手によると直線では少し両前の脚捌きが硬く感じたようですが、加速ラップを踏んでいましたし、フットワークの硬さに関しては血統的なものもあるのでしょう。息の入りも良かったですよ。初戦は芝にしますが、洋芝で下ろしたいと考えているため、7月7日(日)の函館・芝1800mに横山和生騎手で向かうことにしました。来週の追い切りを消化した後に函館へ向けて移動する予定です」
※7月7日(日)函館5R・2歳新馬(芝1800m)を横山和生騎手で予定。

2024.06.19
美浦 : 栗田徹厩舎
角馬場運動後、ウッドチップコースで追い切り
栗田徹調教師「今日はウッドで追い切りました。マローネが追走する形でしたが、先週と同様に前捌きの硬さはあったものの力強さは増していて、推進力もありますね。気持ちは前向きで、乗り手の指示に対しても従順。バランスの取れた走りを見せていましたね。上がりの歩様や息遣いは問題なく、コンディションも良化しています。もう少しこちらで速いところを乗ってから函館へ運びたいので、移動は来週に変更することにしました。飼い葉はしっかり食べていますし、馬の雰囲気も良くなっていて、今は不安なく調整できていますよ」
※7月7日(日)函館5R・2歳新馬(芝1800m)を横山和生騎手で予定。

2024.06.20
美浦 : 栗田徹厩舎
厩舎周りを引き運動。
栗田徹調教師「追い切った翌日ということで、今日は厩舎周りを引き運動で調整しました。出掛けの歩様は問題なかったですし、常歩では前捌きの硬さもそこまでありませんね。気はしっかり入っていて、飼い葉食いも良好です。コンディションは良さそうで、ここまでは順調に進めることができています」

 

友道厩舎のバズアップビートは終い重点の追い切りで好時計を連発していますが、この馬はラップこそそれなりですが、かなりロスの多い進路の中で、馬なりでしっかり走れており、その上で、全くへこたれる様子もないですから、育成時代の印象そのままに相当なタフさを持っていますね。

 

前捌きの硬さは、ダート血統のそれでしょうし、だからこその洋芝デビューでも有りますから、やはり最終的にはダートの中距離辺りに収まりそうなものの、これだけタフに動けていたら、メジャー牝馬ですが、スタートは芝の中距離で観たいのは当然の帰結。

 

サンデーのマジックサンズが、おそらく相手関係を見て1週前倒して同じレースを使うことになるようですが、仕上がりの良さではこちらに分が有りそうですし、こちらは和生騎手で、向こうは佐々木騎手ですから、決して騎手を比べても劣るということも有りません。

 

この10分後にデビューするバズアップビートも対決模様で、馬柱的には分かりやすいレースになりそうですが、両馬ともに、これから長距離輸送が待っていますから、まずは無事にゲートインすることを祈りつつ、このまま最終調整まで終えて欲しいと思います。

 

それでは、良い週末を!