こんばんは。

 

昨夜は頭と身体に検査機器を付けて、管だらけで一晩寝ましたが、機器が外れた警告音で何度も目覚め、殆ど寝た心地がせず。

前回は簡易検査にもかかわらず、2度やり直しましたが、今回も正直微妙なところ、検査結果云々より、検査が無事に出来たかの方が心配な感じです。

 

さて、今晩は、3月以来、久々のサッカー日本代表戦。

既にW杯最終戦出場は決定しているので、消化試合では有りますが、アジア杯での苦杯を受け、今日と次のシリア戦は3バックを試すようですね。

 

4バックで結果を出して来たチームですが、完全に手の内を読まれていること、伊東純也、三笘と言う、両ウイング有りきのサッカーでも有ったので、ここでのシステム変更は寧ろ遅いというくらいの印象では有ります。

 

3バックは森保監督の元々の得意分野ですし、旗手、鎌田というインサイドハーフでこその選手も多いこと、守備面で不安のある菅原を1列上げて後ろに橋岡を入れることも出来ますし、どうしてもこのチームにハマらない伊藤洋の使い道という点でも、これがスタンダードになる可能性は十分有ります。

 

五輪で招集断念となった鈴木唯の活躍も楽しみですし、負荷の掛からないミャンマー相手にどんなサッカーを魅せられるか、今から楽しみです。

 

さて、サッカーと言えば、来週末から4年に1度のEURO2024が始まりますが、例年はWOWOWが放映権を取得しているものの、今回は現段階で放映権を取得しているメディアが無い緊急事態。

 

Abemaが取るのではないかという噂は先週有りましたがその後続報も無く、SNSの書き込みを鵜呑みにするなら、放映権を取っていないのが、北朝鮮や東ティモールなどごく一部に限られているようで…取得できない理由がネットでも語られていないことから、水面下ではほぼ決まっているであろうと推察出来ますが、AFCの放映権高騰に続き、先進国水準で放映権を買うことが出来ない国力は…と気持ちは暗くなりますね。

 

サッカー自体はネットで見ることは出来ますが、海外サッカーは民放レベルは要りませんが、日本語の解説が有るのと無いのとでは、観戦の醍醐味が違いますので、何とか日本語で観られますように。

 

それでは、本題。

 

先月の段階で、デビューを6月30日(日)の函館芝1800m戦と発表の有ったレッドアトゥの22ことルージュマローネ(牝・父ダイワメジャー)。

 

本来なら東京開催でのデビューだったものの、球節を痛めて延期になった経緯がありますが、今はそれも問題なく、デビューに向けて無事帰厩しました。

 

 

2024.05.17
山元トレーニングセンター

担当スタッフ「先週末から予定通り坂路での15-15を開始。ペースアップ後も痛めた球節に異常はなく、火曜日にもキビキビとした動きで15-15を消化しています。急にくるっと回ったりというシーンはなくなってきていますが、ダイワメジャー産駒らしい気性面の持ち主であることは確かですから、この後も油断せずにメニューを進めていきたいと思っています。体調に問題はないですけど、まだ少し長めの毛が残っていたりもしますので、もう一段コンディションを上げてビカッとした馬体で送り出せるよう進めていきます。馬体重は493キロです」

2024.05.24
山元トレーニングセンター
担当スタッフ「火曜日には3ハロン42.0-13.5のタイムで坂路を1本登坂。中間も痛めた球節に異常はなく、この馬らしい力強いフットワークでグイッと駆け上がってきました。もちろん稽古後も脚元に気になるところはありません。明日は15-15での調整を予定。問題なければ、来週火曜日に3ハロン40秒ほどの追い切りをおこなうことになりそうです。たまに見せていた挙動不審な動きも、今はあまり気になりません。どのタイミングで移動指示が入るかというところですが、このままのムードで本数を重ねつつ態勢を整えていければと思っています。馬体重は495キロ。調教強度も上がってきていますが、食欲に大きな波がないのは頼もしいですね」

2024.05.31
山元トレーニングセンター
担当スタッフ「先週は火曜日に42秒のところをやっていたので週末を15-15と考えていたのですが、堪えている様子もなかったため、坂路で3ハロン39.9-13.3の強めメニューを消化。今週も火曜日に41.3-12.6のタイムで1本登坂しています。体力がついてきて苦しいところがなくなってきたのか、変なことをすることもなく真面目にメニューに取り組んでくれていますし、着実に反応速度が上がってきています。美浦である程度やってから函館へ運ぶということで、来週の検疫でトレセン帰厩の予定となりました。まだ幼い面を残している馬なので、輸送や環境の変化など気になる点はありますが、こういったいろいろな経験を積みながら成長していってもらえれば。馬体重は494キロ。今週末は移動を見据えて、3ハロン39~40秒ほどの最終調整を坂路でおこなう予定です」

2024.06.05
山元トレーニングセンター→栗田徹厩舎
本日(水)の検疫で帰厩しました。

2024.06.06
美浦 : 栗田徹厩舎

角馬場運動後、坂路1本。
栗田徹調教師「昨日(水)帰厩しました。今日は運動初日ということで、角馬場と坂路で軽めに乗って調整しています。リズム良く走っていましたし、気も入っていますね。ゲート試験合格後は牧場でしっかり乗り込んでもらい、いい状態で戻ってきてくれましたね。これから追い切りを開始し、出走に向けて態勢を整えていくつもりです。今のところ函館開催でのデビューを考えており、乗り進めていって状態を確認しながら番組を決めていきたいと思います

 

乗り味云々への言及はここのところないですが、フィジカル面での不安のないことは、2歳牝馬という点に鑑みても、最大の強みですね。

 

母はダート馬ですし、馬体重も500㎏に迫るものが有りますから、血統面では芝で十分行けるものの、最終的な落としどころはダートかもという点も、寧ろ洋芝デビューは合う筈。

 

再入厩に当たり、具体的な番組への言及はなくなりましたが、今週末から時計を出し始めれば、今月末の競馬には十分間に合うでしょう。

 

馬体については、流石にマイル前後という印象が有りますが、いきなり1200mで変な癖を付けられても困るので、出来れば予定どおり1800mでのデビューが出来ればと。

 

充実の2歳世代において、最も安心して見ていられる1頭、裏を返すと、他の4頭は期待の半面、それが高いからこそ、それ裏切られた際の怖さも孕んでいるだけに、世代の初陣をこの馬で切りたいところです。

 

さて、今週末は、関西、信越、そして東北から馬友さん達が集まり、明日は前夜祭、土曜日は上半期最後の競馬観戦となります。

明日は本当に久々に日本橋での食事会で、半分は初めましての方々とになりますが、何卒よろしくお願いいたします。

 

そして、土曜日については、愛馬の出走もない、G1でもない、久々に気楽な現地観戦、夜も含めて楽しみたいと思いますので、こちらもよろしくお願いいたします。

 

それでは、良い週末を!