こんばんは。
今日は残業予定でしたが、作業が比較的早く終わりそうだったことと、連日の雷雨予報を受け、急遽早めに帰宅。
朝晩の涼しさは嬉しい限りですが、流石に気圧変動に身体が堪えているので、もう落ち着いて欲しいところ。
明日から日中は30℃に届くかという予報ですが、この寒暖差、無理は禁物ですね。
先程帰宅すると、玄関に置物が…
サンデー、社台、G1のカタログが到着。
あくまで入会予備軍の「特別会員」なので、スタリオンブックはなし、会員さんが羨ましいです(笑)
サンデーは高くて買えませんが、社台なら他を我慢すれば何とかなるだけに、常に色気は持っているものの、遅れて帰宅した妻からは「買うんじゃない」とダメ出しが…(^^;
来年は長男の大学受験も有るので、無理できない状態でも有りますし、40口を始めるなら、最低でも3年続けられる資力が必要だと個人的は思っているので、確かに今ではないんですよね。
3年連続の根拠は、1年目は入会狙い、2年目からが本当の勝負、2年目と3年目のどちらかであれば、今までの実績からも有る程度勝てる馬を引く可能性は高いだろうと思っていますが、これを初年度の1発となると、完全に運の要素のみになりますからね。
一口は採算性度外視という声も有りますが、儲からなくても、出資額で続けて行けるだけのリターンは、長く続けて行く上では必ず必要だというスタンスなだけに、今は我慢の時ですね。
社台では底値のマインドユアビスケッツやニューイヤーズデイ産駒の中にも、面白い馬がいる感じですので、今年は無理にサンデーよりは社台かな…というのが、リストと軽くカタログを見た感想です。
さて、競馬の話題では、顕彰馬の発表が有り、今年は何と2頭が選出。
昨年得票率74.9%と僅か0.1%届かなかったコントレイルが順当に選出。
無敗の3冠馬、古馬になってからのパフォーマンス不足に対し、批判的な声も多いですが、3冠の内容はいずれも秀逸、特にダービーの勝ち方は名馬のそれでしたし、負けたとは言え、強行軍で挑んだジャパンカップの3強対決は歴史に残る1戦。
勝ったアーモンドアイも顕彰馬、あのコンディションでも堂々たる競馬でした。
古馬になってからは常に脚元との戦い、秋天でエフフォーリアに完敗したのを力負け、JCもパフォーマンス不足というのであれば、股関節の故障後のナリタブライアンをして「力不足」というのと同じでしょう。
筋肉の質という点では、間違いなくディープインパクトの最優良後継種牡馬。
父として、その下馬評を覆す活躍をして欲しいと願うファンは、巷の評判以上に多いのではないでしょうか。
そして、もう1頭は、ようやくの選出となったキングカメハメハ。
期限まであと1年でのギリギリの選出は、競争馬としての資質以上に、種牡馬としての評価有ってのものでした。
期限切れになってしまいましたが、キンカメが選出ならステイゴールドも…と思いたくなるのは、我々世代の性でしょうか。
サンデーとキンカメは、日本競馬における屈指のサイアーオブサイアー、正当に評価をされて本当に良かったです。
あのNHKマイルCとダービーを眼前で観られたことは一生の宝物ですし、種牡馬としての価値は、トップパフォーマンスの質の高さという点では、ディープインパクト以上のものがあった同馬、1つ下のディープインパクトより先に、その枝葉は伸びていますから、キンカメの名が4代血統表からいなくなるのも時間の問題でしょう。
今年ダメなら…という意見も多かっただけに、本当に良かったです。
それでは、本題。
これだけの頭数出資していて、丸々1か月以上、愛馬が走らないという異常事態の最中。
キャロはこの火曜日に外厩コメントの更新が一斉にされますが、数少ない吉報がこの馬。
ゲート試験合格後、順調に外厩調整が続いているビートマッチの22ことバズアップビート。
夏競馬でのデビューは示唆されており、個人的には新潟希望では有りましたが、遂にデビュー時期の言及が有りました。
24/6/4 NFしがらき
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は坂路では2本登坂を週2回、2本目に15-15という形で運動量も上げています。厩舎サイドとは小倉開催を目標にそう遠くなく移動させる方向で話をしていますので、そのつもりでしっかり乗り込んでいきます。馬体重も増加傾向にあり順調です」(NFしがらき担当者)
新潟開催より早い、今年は1開催前倒しとなっている、6月最終週スタートの小倉開催でのデビューが明言されました✨
中距離ということになると、7日(日)の1800m戦か14日(日)の2000m戦かのどちらかでしょう。
個人的には、騎手を考えるなら同日にプロキオンSの有る7日か希望ですが、今のところ牝馬限定戦と違って、ここを目標という有力馬も特段見かけませんし、酷暑の中は出来るだけ避けたいので、馬にとっても、この時期に出られればベストかもしれませんね。
各所のPOGでかなり人気になっていた様で、正直、人気ならサンブルエミューズの仔のブルージュが愛馬の中では1番と思っていましたが、最終的にこの馬が人気になるとは、出資段階では夢にも思わず…1年弱で本当に変わるものですね。
見てのとおり、馬体は少し太い印象があるものの、良い感じで競走馬らしい馬体になってきましたので、あと少しの外厩生活を無事過ごし、栗東に戻ってくれればと思っています。
それでは。